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アトピ—性皮膚炎の病因と予防に関しての詳細なレビュー。

■ アトピ—性皮膚炎の病因に関する、Tsakok先生の詳細なレビュー。

■ 今回のレビューは、本文がないと抄録のみでは片手落ちな感じではありますが、詳細なレビューの備忘録として。

■ このレビューを読む前に、自分でもこのテーマのレビューを書いていて、そうだよなあと思いながら読んでました。

 



 

Tsakok T, et al. Atopic dermatitis: the skin barrier and beyond. British Journal of Dermatology 2018.[Epub ahead of print]

アトピー性皮膚炎に対する、バリア保護からレビューした。

背景

■ アトピー性皮膚炎は、最も一般的な慢性炎症性皮膚疾患であり、先進国の小児の20%、成人の10%に影響する。

■ この、非常に消耗性する状態は、個人および社会にとって大きな負担である。

■ アトピー性皮膚炎の病態生理は複雑であり、遺伝的および環境的な危険因子の両方を含む。

 

方法

■ これは、体系的な文献検索に基づく著述レビューである。

 

結論

■ 自然免疫および適応免疫の調節不全が、重要な役割を果たす。

■ しかし、最近の疫学的、遺伝的、分子学的研究は、一般的な前兆・病理学的特徴としての皮膚バリア機能不全に関心を向けている。

アトピー性皮膚炎の病因論の現在の理解は、表皮の透過性増加、皮膚の病的な炎症およびアレルゲンに対する経皮感作をもたらす表皮バリア破壊が強調されている。

■ したがって、多くの新しい治療戦略は、皮膚バリアや皮膚の炎症の特定の面をターゲットとすることを模索している。

■ いくつかの研究では、ハイリスク乳児の皮膚保湿剤の早期使用などが、アトピー性皮膚炎の予防に有望であることも示されている。

■ これは、食物アレルギー、花粉症、喘息を含むアトピー性疾患への進行を止めるという観点から、より広い意味がある可能性がある。

 



 

結局、何がわかった?

 ✅ アトピー性皮膚炎の病因論に関して、皮膚の透過性の増加・皮膚の病的な炎症・アレルゲンに対する経皮感作をもたらす表皮バリア破壊が強調されており、予防に関しては表皮バリア・炎症への介入が模索されている。

 

アトピ—性皮膚炎の病因論とその予防。

■ Tsakok先生のメタアナリシスやシステマティックレビューは、最近みかけることが増えました。

■ 本文にはもっと詳細に述べられていますが、フリーで確認できない論文ですので今回は割愛。あとでもっと詳しく読んどかなければ、、、

 

今日のまとめ!

 ✅ アトピ—性皮膚炎の病因と予防に関して、ターゲットが皮膚バリアと炎症であることがレビューされている。

 

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