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日本の小児科医が喘息治療で必ずといっていいほどお世話になった治療法に、エビデンスが発表されました。

重症喘息発作に対し、日本の小児科医は必ずといっていいほどお世話になっている治療法があります。

■ それが「低用量イソプロテレノール持続吸入(イソプロ吸入)」です。

■ 有効性は、多くの小児科医が実感されていることと思いますが、残念ながらエビデンスには乏しく、世界で使用されているとはいえませんでした。

■ 今回、その「イソプロ吸入」にエビデンスが追加されました。しかもランダム化比較試験で。そして日本から。すばらしいと思います。

 

この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?

喘息重症増悪がある1〜17歳小児患者83人を、l-イソプロテレノール持続吸入群およびサルブタモール持続吸入群人にランダム化し、3時間後、12時間後の喘息スコア (modified pulmonary index score; MPIS)を比較したところ、

 ✅ 3時間後のMPISの変化は、l-イソプロテレノール群で平均 -2.9±2.5、サルブタモール群は平均 -0.9±2.3であり、l-イソプロテレノール群が優れていた (difference -2.0, 95% confidence interval -3.1 ~ -0.9; P < 0.001)。

 ✅ 有害事象は、l-イソプロテレノール群1人(2%)およびサルブタモール群11人(27%)であり、l-イソプロテレノール群のほうが少なかった(P = 0.003)。

 

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