『雑草花粉』における総論は、思った以上に少ない。
■ 今回は日本語の総論です。
■ アレルゲンとしての花粉は、2014年現在61種類が報告されており、大別して木本類と草本類にわかれます。
■ 木本類はヒノキ科であるスギ・ヒノキ、カバノキ科であるシラカバ・ハンノキなどが含まれ、草本類はイネ科のカモガヤ・ハルガヤ・オオアワガエリ、キク科のブタクサ・ヨモギ、アサ科(以前はクワ科に分類)のカナムグラなどが知られています。
■ 『雑草花粉』は草本類にあたり、また地域性があるので英文の総論がそのまま日本で使えるわけでもないので日本で論じられた総論が必要です。
■ 最近『雑草花粉アレルゲン』に関する総論を探さなければならない機会があったのですが、個別のやや古いものはあるのですが思ったようにいいものにあたりません。
■ ですので最近、(本文は学会員でなければ読めませんが)こんなレビューを発表しました。
この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?
最近、雑草花粉≒草本類花粉アレルゲンの特徴を述べたレビューが発表されている。
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