大規模な森林火災による大気汚染は、周辺地域でアトピー性皮膚炎の悪化や皮膚のかゆみを引き起こすかもしれない
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大気汚染とアトピー性皮膚炎の関連に関し、報告が増えているようだ。

■ 大気汚染が気管支喘息の悪化を引き起こすことは良く知られています。

■ しかし、アトピー性皮膚炎との関連に関する報告は多くはないようです。

■ 最近、中国から、大気汚染がアトピー性皮膚炎による受診頻度を増やすのではないかという報告がありましたが、今度は、米国カルフォルニア州の大規模森林火災に関する報告がなされました。

■ この火災は、2018年11月カリフォルニア州北部で発生しており、最も死者数が多く、最も破壊的な山火事の1つとなっています。

 

この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?

2018年11月のカリフォルニアの大規模森林火災『Camp Fire』に起因する大気汚染と、森林火災の発生源から175マイル(約281km)離れたサンフランシスコの三次医療病院における皮膚科クリニックへの受診8049件(患者数4147人)との関連を評価したところ、

 ✅ 小児アトピー性皮膚炎患者の受診率は、火災のなかった週の受診率の1.49倍(95%CI 1.07-2.07)となり、成人患者の受診率は1.15倍(95%CI 1.02-1.30)となった。

 ✅ 週あたりのPM2.5の平均濃度が10μg/m3増加すると、小児のかゆみによるクリニック受診者数が週7.7%(95%CI,1.9%~13.7%)増加した。

 

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