感染症(予防接種) 生後6ヶ月から4歳の新型コロナワクチンの有効性と安全性は? 生後6ヶ月からの新型コロナワクチンが認可されました。 ■ 生後6ヶ月からの新型コロナワクチンが認可されました。 生後6か月~4歳の子どもへの接種(乳幼児接種)についてのお知らせ(厚生労働省) ■ 生後6ヶ月から4歳のお子さんへの新型コロナワクチンは、ファイザー社ワクチンを3回接種(1回0.2mL)であり、1回あたりの量... 2022年10月28日 pedallergy2016
小児科(総合) 川崎病の流行は、特定の感染症の流行と関連しているかもしれない 新型コロナのパンデミック時、一般的な感染症の流行がすくなくなった。その時期には、川崎病も減ったことが報告されている。 ■ 川崎病は、2012年のRAISE studyからステロイドの有効性が示唆され、ガイドラインが改定されるなど治療の発展がつづいているものの、病因に関しては十分に解明されたとはいえません。 ■ 感染症が... 2022年10月22日 pedallergy2016
食物アレルギー(予防) 卵に感作されている生後6ヶ月児に加熱全卵0.2gで開始可能か? 鶏卵早期開始の開始量は、『微量』『加熱』が勧められているが具体的な摂取量はあきらかではない。 ■ 卵アレルギーの発症予防として、生後6ヶ月から加熱卵微量で開始するという提言が日本小児アレルギー学会から提案されて5年程度が経過しました。 https://pediatric-allergy.com/2017/06/26/p... 2022年10月15日 pedallergy2016
感染症(治療) 乳児へのオセルタミビル(商品名タミフル)は有効か? 今シーズンは、インフルエンザの流行期になる可能性があるが、乳児に対するオセルタミビルの有効性と安全性のデータは必ずしも多くはない。 ■ しばらくインフルエンザが流行していませんが、近いうちに(もしかするとこの冬季に)インフルエンザが流行するかもしれません。 ■ これは、諸外国の状況から十分留意して置かなければならないで... 2022年10月11日 pedallergy2016
感染症(病因) ヒトメタニューモウイルス感染症は、成人でも入院の原因となるウイルスである ヒトメタニューモウイルスは、2001年に同定された比較的新しい、主に呼吸器感染症の原因となるウイルスです。 ■ ヒトメタニューモウイルスは、RSウイルスに似た臨床症状を示す、主に呼吸器感染症を起こす原因ウイルスです。 ■ 2001年にはじめて同定された、比較的あたらしいウイルスで、5歳までにおおくの小児が感染することか... 2022年10月10日 pedallergy2016
食物アレルギー(診断) 新生児乳児食物蛋白誘発胃腸症の際、SCCA2は高値となるか? アトピー性皮膚炎のバイオマーカー『SCCA2』は、新生児乳児食物蛋白誘発胃腸症の鑑別に有用か? ■ SCCA2は、15歳以下のアトピー性皮膚炎の重症度判定に有用なバイオマーカーです。 ■ 現在、汎用されている『血清TARC』もとても重要ですが、年齢が低いほど自然に高くなってしまうという特性もあるため、留意しながら使用... 2022年10月2日 pedallergy2016
救急(集中治療) 首浮き輪に対するFDAの警告:ほぼ全訳 入浴中の浮き輪に関しての話題を、多く見かけるようになりました。 ■ 首浮き輪に対する小児科医からの指摘を、SNSで多く見かけるようになっています。 ■ 小児における溺水(おぼれること)は、不慮の事故の原因として依然すくなくなく、その予防は考えなければならないテーマです。 【特集】 子どもの事故防止に向けて - 消費者... 2022年10月1日 pedallergy2016