記事一覧
新型コロナのパンデミック時、一般的な感染症の流行がすくなくなった。その時期には、川崎病も減ったことが報告されている。 ■ 川崎病は、2012年のRAISE studyからステロイドの有効性が示唆され、ガイドラインが改定されるなど治療の発展がつづいているものの、病因に関しては十分に解明されたとはいえません。 ■ 感染症が...
鶏卵早期開始の開始量は、『微量』『加熱』が勧められているが具体的な摂取量はあきらかではない。 ■ 卵アレルギーの発症予防として、生後6ヶ月から加熱卵微量で開始するという提言が日本小児アレルギー学会から提案されて5年程度が経過しました。 https://pediatric-allergy.com/2017/06/26/p...
今シーズンは、インフルエンザの流行期になる可能性があるが、乳児に対するオセルタミビルの有効性と安全性のデータは必ずしも多くはない。 ■ しばらくインフルエンザが流行していませんが、近いうちに(もしかするとこの冬季に)インフルエンザが流行するかもしれません。 ■ これは、諸外国の状況から十分留意して置かなければならないで...
ヒトメタニューモウイルスは、2001年に同定された比較的新しい、主に呼吸器感染症の原因となるウイルスです。 ■ ヒトメタニューモウイルスは、RSウイルスに似た臨床症状を示す、主に呼吸器感染症を起こす原因ウイルスです。 ■ 2001年にはじめて同定された、比較的あたらしいウイルスで、5歳までにおおくの小児が感染することか...
アトピー性皮膚炎のバイオマーカー『SCCA2』は、新生児乳児食物蛋白誘発胃腸症の鑑別に有用か? ■ SCCA2は、15歳以下のアトピー性皮膚炎の重症度判定に有用なバイオマーカーです。 ■ 現在、汎用されている『血清TARC』もとても重要ですが、年齢が低いほど自然に高くなってしまうという特性もあるため、留意しながら使用...
入浴中の浮き輪に関しての話題を、多く見かけるようになりました。 ■ 首浮き輪に対する小児科医からの指摘を、SNSで多く見かけるようになっています。 ■ 小児における溺水(おぼれること)は、不慮の事故の原因として依然すくなくなく、その予防は考えなければならないテーマです。 【特集】 子どもの事故防止に向けて - 消費者...
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◇ 専門は小児アレルギー学。
◇ 医学博士。
《学会活動など》
◇ 日本小児科学会専門医・指導医。
◇ 日本アレルギー学会専門医・指導医・代議員・広報委員会(啓発活動委員会含む)委員・アレルギー疾患対策基本法特別委員会委員。
◇ 日本小児アレルギー学会代議員・研究推進委員会委員・広報委員会委員。
《一般向けの活動など》
◇ Yahoo!個人オーサー。
◇ NewsPickプロピッカー。
◇ アメブロオフィシャルブロガー。
◇ メドピア外部執筆者/症例相談エキスパート。
◇ メディカルノート外部執筆者。
◇ バズフィードジャパンメディカル 外部執筆者。
◇ メディカルトリビューン外部執筆者。
◇ SNS医療のカタチ初期メンバー。
◇ コロワ君サポーターズメンバー。
◇ このブログが、医療者のみなさまの一助となり、最終的には患者さんの幸せにつながりますように。
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