アトピー性皮膚炎(治療) アトピー性皮膚炎フィラグリンJTC801NC / Ngaマウス 皮膚バリアを改善させる新規化合物(JTC 801)の初報告 皮膚バリア低下は、アトピー性皮膚炎の発症・増悪の原因ですが、そのバリア機能を上げる物質の報告をご紹介します。 ■ 皮膚バリアの低下がアトピー性皮膚炎の発症や増悪因子になることに関し、いくつかの研究結果をご紹介してきました。 ■ また、フィラグリンという皮膚バリアに関連する蛋白質の異常が、アトピー性皮膚炎の発症・増悪因子... 2018年10月16日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) 500ダルトンルール 500ダルトンルール:バリア機能が保たれた皮膚は大きい分子量の化合物は通過しない ■ 「500ダルトンルール」は有名な皮膚に対する薬剤の輸送ルールのことです。 ■ 「ダルトン」は分子量の単位であり、500ダルトン前後のステロイド外用薬は一部経皮吸収され、804ダルトンであるプロトピックはそのままでは吸収が難しいという根拠のひとつとなっています。... 2018年10月13日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) デュピクセントデュピルマブ副作用結膜炎 デュピルマブ(デュピクセント)の副作用としての結膜炎を発症するリスク因子はなにか? デュピルマブ(デュピクセント)の副作用として、結膜炎が知られています。その症例集積研究をご紹介します。... 2018年10月12日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) アトピー性皮膚炎吸収率皮膚バリア アトピー性皮膚炎があると、皮膚からの化学物質の吸収率が2倍になる アトピー性皮膚炎があると皮膚のバリア機能がさがり、皮膚から取り込まれる物質量も増えます。 ■ 500ダルトンルールという法則があります。 ■ ダルトンというのは、「分子量」を表す大きさです。例えば、食物アレルゲンは数万ダルトンが普通です。すなわち、500ダルトンというのは食物アレルゲンよりもずっと小さい大きさになります... 2018年10月11日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) アトピー性皮膚炎治療環境整備 ダニをブロックするカバーは、アトピー性皮膚炎治療に有効か? 環境整備がアレルギー疾患の治療に有効かを示した報告は「効果あり」と「効果なし」に分かれ、結論がでているとは言えません。今回は古い報告ですが、ランダム化比較試験で検討した報告をご紹介します。... 2018年10月8日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) アトピー性皮膚炎治療生物学的製剤ネモリズマブ ネモリズマブ(抗-IL-31受容体抗体)の長期使用による効果と安全性は? アトピー性皮膚炎に対する有効性が期待されている生物学的製剤のひとつであるネモリズマブ。長期投与試験の結果が発表されました。... 2018年10月7日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) アトピー性皮膚炎に対する全身性ステロイド薬。そのコンセンサスは? アトピー性皮膚炎に対する全身性ステロイド薬(外用ではなく、内服)は、一般に使用されているものの推奨はされていません。専門家のコンセンサスを確認した検討をご紹介します。... 2018年9月28日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) アトピー性皮膚炎の重症度は、入浴習慣と関連するか? アトピー性皮膚炎において、入浴方法を聞かれることは多いが、そのデータは限られています。その検討結果を示した報告。 うさみん あれ、ほむほむ。 また入浴習慣とアトピーの関連の論文? ほむほむ うん。 このあたりは、専門医でも意見がわかれる点だからね。興味深い論文を見つけるとつい読んじゃうんだ。 うさみん ほむほむの中でも... 2018年9月24日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) アトピー性皮膚炎治療に、厳格な食物除去は必要か? Lim NR, Lohman ME, Lio PA. The role of elimination diets in atopic dermatitis—a comprehensive review. Pediatric dermatology 2017; 34:516-27. 厳格な除去食は、子どもの成長発達を阻害... 2018年9月16日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) 外用薬汚染黄色ブドウ球菌 6割以上の外用薬は、黄色ブドウ球菌で汚染されている 外用薬は、しばしば汚染されているという報告があります。では、どのような菌に、どれくらいの頻度で汚染されているのでしょうか?... 2018年9月6日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) メラトニンの内服は、アトピー性皮膚炎の症状と睡眠障害を改善させる Chang Y-S, et al. Melatonin supplementation for children with atopic dermatitis and sleep disturbance: a randomized clinical trial. JAMA pediatrics 2016; 170:35... 2018年7月24日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) ブリーチバス(希釈塩素浴)はアトピー性皮膚炎に有用か?:メタアナリシス ブリーチバス(希釈塩素浴)はアトピー性皮膚炎に有用か?:メタアナリシス... 2018年7月13日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) 安全性ザイザル長期服用 乳幼児期のザイザルは、長期に内服しても安全か? レボセチリジン(ザイザル)は、乳幼児期で汎用されるようになりましたが、その長期連用の安全性を確認した報告をご紹介します。... 2018年5月18日 pedallergy2016