乳児期の湿疹を早く発症し、長引くと、喘息や鼻炎の発症リスクが上がる？ ■ これまで、乳児期のアトピー性皮膚炎が、その後の食物アレルギーを発症しやすくなることをご紹介してきました。 アトピー性皮膚炎は食物アレルギーの原因になる: システマティックレビュー 生後2日目のTEWL高値(=バリア機能低下)は、2歳時の食物アレル...

Overgaard LE, et al. Children with atopic dermatitis and frequent emollient use have increased urinary levels of low molecular weight phthalate metabolites and ...

Thijs JL, et al. New Developments in Biomarkers for Atopic Dermatitis. J Clin Med 2015; 4:479-87. topic ■ 今回はレビューです。 ■ 今週は、アトピー性皮膚炎のバイオマーカーに関する報告を多くご紹介してきました。...

Thijs JL, et al. A panel of biomarkers for disease severity in atopic dermatitis. Clin Exp Allergy 2015; 45:698-701. topic ■ 今週は、各種バイオマーカー(特にTARC)とアトピー性皮膚炎の...

Thijs J, et al. Biomarkers for atopic dermatitis: a systematic review and meta-analysis. Curr Opin Allergy Clin Immunol 2015; 15:453-60. topic ■ 多くの疾患で、検査が病気の...

Yasukochi Y, et al. Reduction of serum TARC levels in atopic dermatitis by topical anti-inflammatory treatments. Asian Pac J Allergy Immunol 2014; 32:240-5. TAR...

Takeuchi S, et al. Incidence, serum IgE and TARC/CCL17 levels in atopic dermatitis associated with other allergic diseases: an update from the Ishigaki cohort. ...

来週の論文紹介は、、 ■ 故あって、TARCやアトピー性皮膚炎のバイオマーカーの話ばかりになります。 ■ ご興味のないかたは申し訳ありません。 今日、私のブログを紹介いただいているブログを発見しました。  小児科医のブログまとめ。専門医が選ぶタイプの異なったブログ5つ。 ■ ご評価いただいてありがとうござい...

エピペンの不具合に関する情報がでています ■ すでにご存知の方が多いかと思いますが、エピペンの不具合で針がでない可能性のあるロットが見つかりました。 ■ 基本的には、メーカーから調剤薬局へ情報が伝わっているようです。調剤薬局からの情報で私は知りました。 ■ ただ、調剤薬局から私に連絡があったものの、患者さんへの連絡は...

Komatsu-Fujii T, et al. Serum TARC levels are strongly correlated with blood eosinophil count in patients with drug eruptions. Allergol Int 2017; 66:116-22. to...

Virkud YV, et al. Novel baseline predictors of adverse events during oral immunotherapy in children with peanut allergy. J Allergy Clin Immunol 2017;139:882-8. ...

Berents TL, et al. Skin Barrier Function and Staphylococcus aureus Colonization in Vestibulum Nasi and Fauces in Healthy Infants and Infants with Eczema: A Popu...

当直明けに、、、 ■ 多くの小児科の先生方と同様、わたしも一般の小児科医で、一次から二次の救急当直をそれなりにこなしています。 ■ 多くの先生方と同じように、翌日も普通に外来をし、日々の仕事を行っています。 ■ そして20年近く小児科医をしていますが、やっぱり当直は怖いし、疲れるし、小児科医としての気持ちを衰えさせま...

Freedman SB, et al. Shiga Toxin-Producing Escherichia coli Infection, Antibiotics, and Risk of Developing Hemolytic Uremic Syndrome: A Meta-analysis. Clin Infec...

Jeong K, et al. A multicenter study on anaphylaxis caused by peanut, tree nuts, and seeds in children and adolescents. Allergy 2017; 72:507-10.​ ナッツアレルギーは増えている。...

思ったより頑張れました ■ 飽きっぽい自分が、よく1年も持ったと思います。 ■ 延々と日々の英語論文をまとめて紹介するだけですけど、小児アレルギーではなかなかなかったブログになってきたと思っています。 ■ 初期のころから見てくださっている読者の方は、内容はともかく、ずいぶん体裁もマシになったと思っておられることで...