解熱鎮痛薬が風邪を長引かせるのは本当か？ そのテーマのランダム化比較試験をご紹介します。...

アトピー性皮膚炎は全身的な免疫が下げる可能性が指摘されています。では、予防接種の効果はどうでしょうか？そのテーマの検討。 ■ 以前、アトピー性皮膚炎は皮膚感染症以外の感染症のリスクも上げるかもしれないという報告をご紹介いたしました。 ■ つまり、アトピー性皮膚炎は皮膚の感染症だけでなく免疫を下げる可能性があるということ...

Singh M, Das RR. Zinc for the common cold. Cochrane Database Syst Rev 2013:Cd001364. 2017/11/23 追記。 このコクランレビューに関して、2015年に撤回されていることを、ご指摘いただきました。 Zinc for the com...

Epinephrine Auto-Injectors for Anaphylaxis. Jama 2017; 317:313. エピペンはアナフィラキシー時の第一選択薬です。 ■ エピペンは、アナフィラキシーの際、第一選択薬として使用され、本邦でも保険適応となっています。 ■ しかし最近、米国におけるアナフィラキシーに...

Ebell MH, et al. Does This Patient Have Infectious Mononucleosis?: The Rational Clinical Examination Systematic Review. Jama 2016; 315:1502-9. 伝染性単核球症のメタアナリシス。 ...

Ashley SE, et al. The skin barrier function gene SPINK5 is associated with challenge proven IgE-mediated food allergy in infants. Allergy 2017. topic ■ 以前、皮膚バリア...

topic ■ 昨年の3月12日に始めたブログも、はや1年になろうとしています。 ■ 凝り性だけど飽きっぽいという性分ながら、よく1年も持ったものです。 ■ いまだ弱小ブログで1か月5000PV(ページビュー)程度なのですが、ずっと読んでくださっている読者の方もいらっしゃるようで、うれしく思います。 読んだ分野を集...

Dona I, et al. Natural evolution in patients with non-steroidal anti-inflammatory drugs -induced urticaria/angioedema. Allergy 2017. topic ■ NSAIDs(解熱鎮痛薬)によるじん...

「アトピーに〇〇菌が良い」といった特定の菌に対する効果の確定はできないことは、すでに一流の医学雑誌にレビューされています。そこでヨーグルトという食品でアトピーの予防効果がないかという報告をご紹介します。...

ミルク抗原段階表(ミルクラダー)には国際的なコンセンサスがあるか？...

Kelleher MM, et al. Newborn transepidermal water loss values: a reference dataset. Pediatr Dermatol 2013; 30:712-6. topic ■ TEWL(transepidermal water loss;経表皮水...

Mathanda TR, et al. Transepidermal Water Loss in Neonates: Baseline Values Using a Closed-Chamber System. Pediatr Dermatol 2016; 33:33-7. topic ■ 今回は少々マニアックな話か...

慢性じんましんは決して少なくなく、外来でもよく診る疾患のうちの一つですが、実際に治療は適切に行われているでしょうか？その検討をご紹介します。...

オマリズマブ(ゾレア)の喘息予防効果は、どれくらい続くのか？...

Barr ML, et al. Thyroid Dysfunction in Children Exposed to Iodinated Contrast Media. J Clin Endocrinol Metab 2016; 101:2366-70. topic ■ ヨード系造影剤は、X線を使用した血管造影やCT...

加熱卵黄つなぎ(卵白が微量混入)が摂取できれば、日常生活がずいぶん楽になります。その負荷試験の結果。...