じんましんの記事一覧
蕁麻疹の原因の多くは「特発性」ですが、特発性の中でも風邪によるものが多いとされています。 ■ 「蕁麻疹診療ガイドライン2018」の特発性蕁麻疹の項に、小児の特発性じんましんの多くは上気道炎に関連すると関係すると記載があります。しかし、その報告はすくなかったのです。 ■ そこで、そのテーマでの報告がなされていましたのでご...
■ じんましんはありふれた病態にもかかわらず、有症率調査は極めて少ないです。■ そこで、日本に近い韓国での大規模な有症率調査がありましたのでご紹介します。...
慢性じんましんに対し、予後を予測するデータは多くはありません。 ■ 慢性じんましんは決して少なくない症状ながら、第一選択である抗ヒスタミン薬の有効性を予想する報告は多くはありません。 ■ 今回、ランダム化比較試験でヒスタミンによるプリックテストでそれを予測する結果が報告されていたのでご紹介します。 この論文で、何がわ...
慢性じんましんの中でも、寒冷じんましんは治療に難渋しやすいです。 ■ 慢性じんましんは、決して少なくない疾患です。小児でもなかなか治療が難しいケースもあり、抗ヒスタミン薬増量で対応する場合もあります。 ■ 特に物理性じんましんの一種である寒冷じんましんの治療は、難しくなる場合もあります。 ■ 今回は、米国免疫アレルギー...
アトピ—性皮膚炎も、慢性じんま疹も外来ではよく診られる疾患ですが、それらに関連があるかもしれないという報告。 ■ 慢性特発性蕁麻疹は4週間以上続く原因不明のじんましんであり、小児期も決して珍しくはありません。 ■ また、小児期でも思ったより薬をなしに出来るまで長く罹ることが多いです。 ■ その慢性特発性蕁麻疹が、アトピ...
小児の慢性じんましんの有症率と適切な治療はされているかを、欧州5ヶ国で調査した結果をご照会します。 ■ 小児の慢性じんましんは決して少なくないと感じます。 ■ では、実際にはどれくらいの頻度であるのでしょうか?欧州で大規模に行われた横断研究の結果をご照会します。 Balp MM, et al. Prevalence...
種類が膨大にある抗ヒスタミン薬の直接比較が必要ですが、その報告は少ないのが実情です。その疑問に、お答えできるかもしれない報告をご紹介いたします。...
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◇ 専門は小児アレルギー学。
◇ 医学博士。
《学会活動など》
◇ 日本小児科学会専門医・指導医。
◇ 日本アレルギー学会専門医・指導医・代議員・広報委員会(啓発活動委員会含む)委員・アレルギー疾患対策基本法特別委員会委員。
◇ 日本小児アレルギー学会代議員・研究推進委員会委員・広報委員会委員。
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◇ このブログが、医療者のみなさまの一助となり、最終的には患者さんの幸せにつながりますように。
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