デュピルマブは、重症アトピー性皮膚炎に対する生物学的製剤です。 ■ デュピルマブ(デュピクセント)は重症アトピー性皮膚炎に対し使用されるようになってきている生物学的製剤です(小児アトピー性皮膚炎には適応はまだありません)。 ■ 有効性が期待されていますが、重篤な結膜炎や、作用機序から潜在的に感染症の懸念もあります。 ■...
デュピルマブの記事一覧
デュピルマブ(商品名デュピクセント)を使用すると、結膜炎を発症することが知られています。 ■ デュピクセントは、アトピー性皮膚炎治療に革新をもたらそうとしています(高価であること、注射剤で定期的な使用が必要であること、小児適応はないことが問題点です)。 ■ デュピクセントの副作用は比較的少ないようですが、一部に重症の結...
■ デュピルマブは、重症アトピー性皮膚炎に対する生物学的製剤であり、IL-4α受容体を阻害することで、IL4/IL13のシグナル伝達を低下させ、有意な効果を示します。 ■ あくまで炎症性サイトカインのシグナル伝達を抑える薬剤なのですが、皮膚のバリアの指標も徐々に改善させることが報告されています。...
デュピルマブ(デュピクセント)の副作用として、結膜炎が知られています。その症例集積研究をご紹介します。...
デュピクセント(デュピルマブ)は重症アトピー性皮膚炎治療に用いられますが、喘息にも有効性が報告されるようになってきています。その喘息に対する効果を検討した大規模ランダム化比較試験をご紹介します。...
■ デュピルマブ(商品名デュピクセント)は、アトピー性皮膚炎への生物活性製剤として認可され、効果が期待されています。■ 今回は副作用に関して、最近のメタアナリシスをご紹介いたします。...
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◇ 専門は小児アレルギー学。
◇ 医学博士。
《学会活動など》
◇ 日本小児科学会専門医・指導医。
◇ 日本アレルギー学会専門医・指導医・代議員・広報委員会(啓発活動委員会含む)委員・アレルギー疾患対策基本法特別委員会委員。
◇ 日本小児アレルギー学会代議員・研究推進委員会委員・広報委員会委員。
《一般向けの活動など》
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◇ このブログが、医療者のみなさまの一助となり、最終的には患者さんの幸せにつながりますように。
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