気管支喘息(治療) アレルギー性鼻炎予後気管支喘息 アレルギー性鼻炎は喘息のコントロールを悪化させる 鼻炎は喘息コントロールを悪化させる。 ■ 「one airway, one disease(一つの気道、一つの病気)」というフレーズがあります。 ■ 気道は鼻と連続しているために、喘息においては鼻炎にも強く関連しているというコンセプトといえます。 ■ そして鼻炎がその後の喘息コントロールを悪化させることはすでにいくつか... 2019年4月30日 pedallergy2016
気管支喘息(予後) 予後気管支喘息呼吸機能 小児喘息が寛解に至る予測因子はなにか? ■ 小児期の気管支喘息に関し、「重症の場合は」寛解が少ないのではないかという長期間のコホート研究があります。■ さらに、小児期の呼吸機能低下は、その後のCOPDの発症予測因子になるという結果もあります。■ そこで今回は、小児期の喘息に関し、特に呼吸機能が低い場合には喘息の改善が少なくなるのではないかというコホート研究の... 2019年1月5日 pedallergy2016
食物アレルギー(予後) 乳アレルギー予後IgE抗体価 乳アレルギー持続は、特異的IgEの経過で予測可能かもしれない 乳アレルギーは年齢が高くなるまでひっぱってしまうと、治療が難しくなることが多いです。そこで、牛乳アレルギーの寛解を予測できるかを検討した報告をご紹介します。... 2018年10月14日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(予後) アトピー性皮膚炎予後経過 小児アトピー性皮膚炎の経過は6種類に分けられる 一言でアトピー性皮膚炎といっても、いろんな経過をとることがわかっています。 ■ アトピー性皮膚炎は多様な経過をとり得る疾患です。以前ご紹介した検討では、4種類のフェノタイプに分類されていました。 ■ 今回ご紹介するのは、異なる地域で実施された二つの大規模コホート研究に関して同様の手法で検討すると、それぞれ6種類の同じよ... 2018年1月29日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(予後) アトピー性皮膚炎予後 成人期に持ち越したアトピー性皮膚炎は、自然に治癒するのか? 成人に持ち越したアトピー性皮膚炎は、その後どうなっているのか?というメタアナリシスをご紹介します。 ■ アトピー性皮膚炎は、自然に良くなる方がいらっしゃるのは事実と考えています。 Br J Dermatol 2014; 170:130-5.から引用。 ■ ただ、このカプランマイヤー曲線をみて、皆さんはどう思うでしょう... 2017年11月29日 pedallergy2016
気管支喘息(診断) 喘息予後ダニ ダニ感作は小児喘息のタイプを分ける要素になる 喘息の予後を考える上で、どのような因子があるかを考えるのはとても重要でしょう。その因子を検討した報告をまた一つご紹介いたします。... 2017年8月31日 pedallergy2016
気管支喘息(予後) 喘息感作予後 吸入アレルゲンに感作された成人の喘息症状は10年後も続く可能性が高い 喘息の予後を予測できるかというテーマに関して、感作がそのリスク因子になるという報告があります。... 2016年9月7日 allerped2016