気管支喘息(予防) 喘息妊娠気管支喘息 妊娠中の適切な喘息コントロールは、子どもの喘息発症リスクを下げるかもしれない 最近、母の喘息コントロールを呼気一酸化窒素を目安に行うと児の喘息発症を減らすかもしれないという研究結果が発表されるようになりました。■ 同じように、デンマークにおける大規模横断研究で、妊娠中の母の喘息コントロールが不十分であると、喘息発症が増えるかもしれないという研究結果がありましたのでご紹介します。... 2019年3月30日 pedallergy2016
気管支喘息(治療) 喘息吸入ステロイド薬気管支喘息喘息死 吸入ステロイド薬の使用は、ぜん息による死亡率を低下させる 極めて有名な、気管支喘息に対する吸入ステロイド薬の効果を検討した報告。 ■ 吸入ステロイド薬は、今現在の喘息治療における主役のひとつです。 ■ もちろん薬である以上、減量したり他剤の併用を考慮したりすることは重要です。 ■ 一方で、「心配だ」で中止することはまた、大きな問題が起こりえます。そのうち、最大の「大きな問題」... 2019年3月27日 pedallergy2016
気管支喘息(病因) 喘息アトピー性皮膚炎気管支喘息 2歳までのアトピー性皮膚炎が重症であるとその後の喘息を発症しやすくなる 学童期までの喘息発症には、乳幼児期のアトピー性皮膚炎の重症度が大きく影響している。 ■ 乳幼児期のアトピー性皮膚炎がその後の喘息のリスクになることは、様々な報告で明らかになっています。 ■ さらに、「単なる」アトピー性皮膚炎ではなく、乳幼児のアトピー性皮膚炎の「重症度」や「アレルゲン感作」がその後の喘息発症に関連するこ... 2019年3月1日 pedallergy2016
気管支喘息(治療) 喘息デュピクセントデュピルマブ生物学的製剤 デュピクセント(デュピルマブ)は、重症喘息発作リスクも低下させる デュピクセント(デュピルマブ)は重症アトピー性皮膚炎治療に用いられますが、喘息にも有効性が報告されるようになってきています。その喘息に対する効果を検討した大規模ランダム化比較試験をご紹介します。... 2018年10月4日 pedallergy2016
気管支喘息(治療) 喘息免疫療法治療 免疫療法は、喘息治療に有効か?:システマティックレビュー 舌下免疫療法が、本邦でも小児に使用できるようになってきましたが、基本的にはターゲットはアレルギー性鼻炎です。では気管支喘息には有効でしょうか?... 2018年8月15日 pedallergy2016
気管支喘息(治療) 喘息治療マグネシウム小児 マグネシウムは、小児の喘息急性発作に対し効果があるか?:メタアナリシス 喘息発作に対する急性期の治療に、マグネシウムを使うというオプションの治療があります。そのメタアナリシス。 うさみん ねえ、ほむほむ。 喘息発作で治療するときに、まずβ刺激剤を使用して、場合によってはステロイド薬を使用するよね。 その後はどんな治療があるの? ほむほむ そうだね。 まずはβ刺激剤の反復吸入を20~30分ご... 2018年8月13日 pedallergy2016
気管支喘息(治療) 喘息ダニ ダニを通さない寝具は、小児喘息発作のリスクを減らす ダニを減らす環境整備介入が喘息発作を減らすかどうかは賛否両論ですが、今回、大規模照介入ランダム化比較試験で、有用であるという結果が報告されました。... 2018年5月24日 pedallergy2016
気管支喘息(治療) 喘息治療吸入ステロイド薬増量 成人喘息において、発作初期に吸入ステロイド薬を増量すると悪化が防げるか? 成人喘息において、発作初期に吸入ステロイド薬を増量すると悪化が防げるか?... 2018年4月7日 pedallergy2016
気管支喘息(治療) 喘息治療ステロイド吸入薬増量 小児喘息において、発作初期に吸入ステロイド薬を増量すると悪化が防げるか? ■ 喘息に対し日常診療で行われうる方法として、「喘息発作初期に吸入ステロイド薬を増量する」というものがありますが、このテーマで、NEJMに検討結果が発表されました。... 2018年4月6日 pedallergy2016
気管支喘息(診断) 喘息予後ダニ ダニ感作は小児喘息のタイプを分ける要素になる 喘息の予後を考える上で、どのような因子があるかを考えるのはとても重要でしょう。その因子を検討した報告をまた一つご紹介いたします。... 2017年8月31日 pedallergy2016
気管支喘息(病因) 喘息呼気一酸化窒素予測 痰中の好酸球や呼気一酸化窒素は喘息増悪のリスクを予測する 痰中の好酸球や呼気一酸化窒素は喘息増悪のリスクを予測する... 2017年8月2日 pedallergy2016
気管支喘息(予防) 喘息予防免疫療法 アレルギー性鼻炎に対するアレルゲン免疫療法は喘息発症を防ぐ?: 後ろ向きコホート試験 Schmitt J, et al. Allergy immunotherapy for allergic rhinitis effectively prevents asthma: Results from a large retrospective cohort study. J Allergy Clin Immun... 2017年5月21日 pedallergy2016
気管支喘息(予後) 喘息感作予後 吸入アレルゲンに感作された成人の喘息症状は10年後も続く可能性が高い 喘息の予後を予測できるかというテーマに関して、感作がそのリスク因子になるという報告があります。... 2016年9月7日 allerped2016
気管支喘息(診断) 喘息診断呼気一酸化窒素 呼気一酸化窒素(FeNO)は小児気管支喘息の診断に有用か: メタアナリシス 呼気一酸化窒素はすでに保険適応です。 ■ 呼気一酸化窒素(FeNO)は、本邦ではすでに保険適応が下りており、一部の医療機関では測定されています。 ■ 小児に関して、わが国でも「呼気NO測定ハンドブック」がフリーで使用できますが、まだ診断としてのメタアナリシスは不十分でした。 P: PubMed, Cochrane ... 2016年8月5日 allerped2016
気管支喘息(予防) 喘息予防免疫療法アレルギー性鼻炎 アレルギー性鼻炎に対してアレルゲン免疫療法をすると喘息を予防するか? アレルギー性鼻炎に対して免疫療法をすると、喘息発症が減るのでしょうか? そのテーマに対する検討をご紹介します。... 2016年6月29日 allerped2016