アトピー性皮膚炎(予後) アトピー性皮膚炎の重症度が高くなるリスク因子はなにか? アトピー性皮膚炎の重症度を予測する因子とは? ■ アトピー性皮膚炎の重症度が高くなるリスクファクターはさまざまですが、JEADVにフィンランドにおける横断研究がありました。 Salava A, Salo V, Leppänen J, Lauerma A, Remitz A. Factors associated wi... 2023年1月31日 pedallergy2016
食物アレルギー(予防) 日本の乳児において、離乳食へのアレルゲンの導入は変化しているか? 日本人の離乳食の導入は変化してきているか? ■ 卵や乳、小麦を離乳食から除去するひとは減りましたが、ナッツやそばなどはどうか?という三重県で行われたアンケート調査です。 Takase T, Nagao M, Kanai R, Nishida T, Arima T, Iwai F, Yamada S, Nakamoto... 2023年1月30日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(病因) 出生2ヶ月時のTARCは、その後のアトピー性皮膚炎の発症を予測する アトピー性皮膚炎の発症予測因子としてのバイオマーカー。 ■ アトピー性皮膚炎は、皮膚バリア機能障害が先行したあと、Th2サイトカインなどが産生されて悪循環が開始し、発症・増悪していくことが推測されています。 ■ そして最近、JACIに、テープストリッピングで採取した検体から『アトピー性皮膚炎の発症を予想するバイオマーカ... 2023年1月22日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) 外用カルシニューリン阻害剤(ピメクロリムスまたはタクロリムス)は、発がんリスクを増加させない カルシニューリン阻害外用薬と発がんリスクの関連。 ■ カルシニューリン阻害剤とは、免疫抑制薬のひとつです。 ■ 日本では『タクロリムス(プロトピック)軟膏』が広く使われており、”以前は”、悪性腫瘍のリスクをお話することになっていました。 ■ しかし、その後の検討で、発がんリスクは上がらないことが示され、現在はそのお話は... 2023年1月15日 pedallergy2016
食物アレルギー(病因) 貯蔵した穀物に増える『チャタテムシ』を食べることによりアナフィラキシーを起こした症例報告 穀物に増えるダニだけでなく、『チャタテムシ』を食べることで症状がおこる可能性がある ■ ヒラタチャタテ(ここではチャタテムシと呼称します)は、さまざまな穀類だけでなく、動物・植物、書籍の糊等に発生します。 ■ 英語ではbook liceなどと言われ、書籍に発生するという意味にとれますが、貯蔵した穀類にもいるということで... 2023年1月3日 pedallergy2016