アトピー性皮膚炎の患者さんの多くが、ステロイド外用薬を減らしたいと考えているでしょう。 ■ ステロイド外用薬は、アトピー性皮膚炎の炎症を減らしていくために重要な役割を果たしています。 ■ 以前、皮膚の炎症は、IL-4/IL-13というサイトカインを通し、さらに皮膚バリアを低下させてアトピー性皮膚炎を悪化させていくことは...
ステロイド外用薬の記事一覧
ステロイド外用薬は、稀ながら副腎抑制を起こし得る。特に、最強ランクのステロイド外用薬の使用には留意が必要です。 ■ 私は、アトピー性皮膚炎に対し、ステロイド外用薬を使用する医師のひとりです。 ■ ただし、短期的な使用で済むような軽症の方を除き、プロアクティブ療法(炎症が治まるまできっちり抗炎症薬を外用し、ゆっくり漸減し...
ステロイド嫌い(忌避)は海外でも一般的に見受けられます。イタリアからの報告をご紹介します。...
ステロイド外用薬は、副腎機能を抑制するか?:メタアナリシス...
■ ステロイド外用薬や、タクロリムス(商品名;プロトピック)外用薬に関し、長期の安全性を心配される患者さんは多いです。 もちろん、ステロイド外用薬も薬である以上副作用がないわけではありませんから当然です。そのため、ステロイド外用薬やプロトピック外用薬に対する、長期使用の安全性を把握することはとても重要です。...
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◇ 日本アレルギー学会専門医・指導医・代議員・広報委員会(啓発活動委員会含む)委員・アレルギー疾患対策基本法特別委員会委員。
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