気管支喘息(病因) アトピー性皮膚炎アトピーマーチ 乳児期のアトピー性皮膚炎はその後の喘息や鼻炎の発症と強く関連している アトピーマーチに関する報告。 ■ 乳幼児期のアトピー性皮膚炎が、その後のアレルギー疾患の発症リスクに関連することは、多くの横断研究・コホート研究で報告されています。 ■ もちろん、乳幼児期のアトピー性皮膚炎がすべて他のアレルギー疾患に繋がるわけではありませんし、例えば、乳幼児期のアトピー性皮膚炎が、気管支喘息に繋がって... 2019年7月10日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(予後) アトピーマーチ 乳幼児期の重症のアトピー性皮膚炎は、その後の喘息発症リスクになる アトピー性皮膚炎からのアトピーマーチに関する多施設前向きコホート研究。 ■ このブログでは、乳幼児期のアトピー性皮膚炎が、その後のアレルギー疾患の発症リスクになる、すなわち「アトピーマーチ」のリスクになるという報告を多くご紹介してきました。 ■ その追試になるであろう、多施設前向きコホート研究をご紹介します。 この論... 2019年6月19日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(予後) アトピーマーチ アトピーマーチ総論 2019 アトピーマーチに関する新しいレビュー。 ■ “アトピーマーチ(atopic march)”は、「アトピー性皮膚炎で始まり、食物アレルギー、さらに呼吸器アレルギー(喘息 and/or アレルギー性鼻炎)発症に続く臨床的な連鎖」のことです。 ■ アトピーマーチが、皮膚から加速されていくことは明らかになってきていますが、一方... 2019年6月10日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(予後) アトピー性皮膚炎アトピーマーチ 複数の食物アレルゲンに感作されていると、吸入アレルゲンにも感作されやすいかもしれない 乳児期早期の強い感作は、その後の他の感作のリスクもあげる可能性が示唆されています。 ■ 最近、乳幼児期早期のアレルギー体質がその後の感作も進行させやすいかもしれないという報告が増えており、アトピー性皮膚炎から他のアレルギー疾患の発症ルートだけではないのではないかと考えられるようになっています。 ■ 今回ご紹介するのは、... 2019年5月13日 pedallergy2016
気管支喘息(病因) アトピー性皮膚炎気管支喘息アトピーマーチ アトピー性皮膚炎を発症しても、喘息へ移行するのは3割である アトピー性皮膚炎が、アトピーマーチの端緒になる可能性が示されているものの、、 ■ アトピー性皮膚炎が経皮感作を橋渡しとして、気管支ぜんそくなど他のアレルギー疾患の発症リスクをあげることは、様々なコホート試験や横断試験で報告されています。 ■ しかし、だからといって、アトピー性皮膚炎を発症すれば喘息を必ず発症するわけでも... 2019年5月8日 pedallergy2016
気管支喘息(病因) 気管支喘息アトピーマーチ 気管支喘息につながりやすいアトピー性皮膚炎は、どんな特徴があるか? 早期発症のアトピー性皮膚炎が気管支喘息発症につながる場合、どういった特徴があるか? ■ クラスター解析は、統計的に(基本的には先入観なく)ある集団をグループ分けする方法です。 ■ さまざまなビッグデータが得られるようになり、それぞれに対するオーダーメイドな治療や対策が必要になり重要視されている統計手法と言えましょう。 ... 2019年5月7日 pedallergy2016
気管支喘息(病因) アトピー性皮膚炎気管支喘息アトピーマーチ 乳児期のアトピー性皮膚炎は、その後の喘息発症リスクをどれくらいあげるか? 乳児期のアトピー性皮膚炎が、その後の喘息発症リスクになるという報告。アトピーマーチに関連しています。 ■ アトピー性皮膚炎が、経皮感作を通して他のアレルギー疾患を増やすという報告は、最近とても増えて来ています。 ■ やや古い報告ですが、まだ経皮感作が一般的でない時代から、アトピー性皮膚炎が喘息のリスクになるというシステ... 2018年11月9日 pedallergy2016