皮膚疾患(総合) 伝染性軟属腫水いぼカンタリジン 伝染性軟属腫(水いぼ)に対するカンタリジン塗布は有効か? カンタリジンは甲虫類が分泌する体液で、海外では伝染性軟属腫の治療に使用されることがあるようです。 ■ カンタリジンというのは、甲虫類が分泌する体液に含まれる物質であり、皮膚に水疱を生じる事故を起こす毒物の一種だそうです。 ■ 日本では現在使用されているわけではないのですが、海外の論文を読んでいると、軟属腫(水いぼ)に対... 2019年7月16日 pedallergy2016
皮膚疾患(総合) 伝染性軟属腫水いぼ 伝染性軟属腫(水いぼ)の治療は、摘除・カンタリジン・サリチル酸・イミモキドのどれが優れるか? 伝染性軟属腫(水いぼ)の治療は、(日本では使用できない方法も含め)摘除以外にもいくつかあります。 ■ 伝染性軟属腫の治療として、摘除以外には例えば、カンタリジン(日本では使用できない)、サリチル酸(角質溶解剤)、イミキモド(あまり使用されない)などがあります。 ■ それぞれ一長一短と思われますが、それらの治療効果を比較... 2019年7月9日 pedallergy2016
皮膚科 伝染性軟属腫水いぼレビュー総論 伝染性軟属腫(水いぼ)の患者さん向けのレビュー 伝染性軟属腫(水いぼ)に関し、JAMA Dermatologyに発表されている患者さん向けのレビューをご紹介します。 ■ ブログで伝染性軟属腫に関する記事が増えていますが、アトピー性皮膚炎のお子さんに多く発症することもあり時々UPDATEしているとお考え下さい。 ■ 軟属腫に関しては、いずれレビューを書きたいと思ってい... 2019年7月7日 pedallergy2016
皮膚疾患(総合) 伝染性軟属腫水いぼ 伝染性軟属腫(水いぼ)の発症リスクはなにか? 伝染性軟属腫(水いぼ)の疫学調査は多くはない。 ■ 伝染性軟属腫の研究報告は、多いとは言えません。 ■ ですので、罹患率や発症リスクに関する検討も後ろ向き研究が多く、システマティックレビュー・メタアナリシスも決して多くはありません。 ■ そこで、伝染性軟属腫の特徴をシステマティックレビューした報告をご紹介いたします。 ... 2019年7月3日 pedallergy2016
皮膚疾患(総合) 伝染性軟属腫水いぼ 伝染性軟属腫(水いぼ)を摘除した場合の予後は? 伝染性軟属腫(水いぼ)、とるや、とらざるや? ■ 伝染性軟属腫(水いぼ)を取るか取らないかは、意見が分かれるところです。 ■ それは、伝染性軟属腫が自然に軽快することが多い疾患であり、さらに一方で、自然によくなるまで待機すると拡大したり、きょうだい間の感染があったり、長期間続くからです。 ■ 摘除に関してツイッターでア... 2019年7月2日 pedallergy2016
皮膚疾患(総合) 水いぼ軟属腫 伝染性軟属腫(水いぼ)に、ヨクイニンは有効か? 伝染性軟属腫(水いぼ)に対し、漢方薬であるヨクイニンを使用するケースがあります。 ■ 伝染性軟属腫(水いぼ)の治療は、摘除以外にはエビデンスに乏しく難渋することもあります(摘除する、しないに関してはこの記事では論じませんが、過去記事もご参照ください)。 ■ 軟属腫に対し「ヨクイニン」を使用するプラクティスがあり、個人的... 2019年6月29日 pedallergy2016
皮膚疾患(総合) 伝染性軟属腫水いぼ 伝染性軟属腫(水いぼ)は、アトピー性皮膚炎があると発症しやすいかもしれない 伝染性軟属腫(水いぼ)は、アトピー性皮膚炎が発症リスクになります。 ■ 伝染性軟属腫(水いぼ)を診察することが増える季節です。 ■ 伝染性軟属腫は、自然軽快傾向があることは、以前も提示させていただいた通りです。 ■ しかし、その期間は決して短くはありませんし、4割は家族内感染をすると考えられています。 ■ そこで、私は... 2019年6月24日 pedallergy2016
皮膚科 伝染性軟属腫水いぼ 伝染性軟属腫(水いぼ)に対する心構えとは? 伝染性軟属腫(水いぼ)に対する心構えとは? ■ 伝染性軟属腫(水いぼ)に関する記事をツイートしたところ、さまざまな反応をいただきました。 https://twitter.com/ped_allergy/status/1126233991416123392 ■ 私は摘除を基本としていますが、日本小児皮膚科学会のHPを参... 2019年5月12日 pedallergy2016