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伝染性軟属腫(水いぼ)に対する心構えとは?

■ 伝染性軟属腫(水いぼ)に関する記事をツイートしたところ、さまざまな反応をいただきました。

 

■ 私は摘除を基本としていますが、日本小児皮膚科学会のHPを参考にしています。

みずいぼ - 日本小児皮膚科学会
治療は、数が少ないうちに摘み取るのが最も確実で早く治す方法です。
トラコーマ摂子という、先が輪になったみずいぼ専用の器具でみずいぼの基部を挟み、中身のモルスクム小体をつまみ取ります。
多少の痛みはあるものの、10個以内くらいなら小さい子どもでも我慢できる事が多いです。

■ ただし、「摘除しなければならない」ではありません。ましてや播種して多数になった場合には摘除することは困難でしょう。

■ 一方、米国小児皮膚科学会では、患者さんへのリーフレットのなかで、以下のように記載しています。

Molluscum Contagiosum
Once diagnosed, there are several methods of managing molluscum contagiosum.
The virus usually lasts for a period of several months to years and resolves on its own over time. If the bumps are not causing symptoms, many doctors recommend watchful waiting for improvement and resolution. Management options, such as no active treatment/monitoring alone, topical therapy, or direct destructive treatment, can be considered.
(翻訳は管理人)
診断後、伝染性軟属腫を管理する方法はいくつかある。
ウイルスは通常、数カ月から数年続き時間の経過とともに自然に軽快する。
症状が現れていなければ、多くの医師は軽快と回復を注意深く待機することを推奨する。
積極的な治療/モニタリングなしの、単独、もしくは外用治療・直接的な摘除治療などの治療選択肢を考慮してもよい。

■ 現状では水いぼの治療はこれといったものがなく、摘除するにしても摘除しないにしても、ある程度予後を想定した上で選択をすべき問題であろうと思います。

■ そのために提示したのが、先日の報告です。

■ 見通しのデータもなく、選択するのも難しいかと考えたからです。

■ さて、前置きが長くなりましたが2005年の水いぼに関する報告があり、その抄録が私のなかでとどめている内容ですのでご紹介します。

 

この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?

伝染性軟属腫や疣贅に対する基本治療方針をのべた総論のなかで、以下のように説明されている。

 ✅ 伝染性軟属腫や疣贅の小児を治療するかどうかの決定は、患者やその家族に個別に行うべきである。

 ✅ 伝染性軟属腫および疣贅の再発は一般的であり、治療を開始する前に治療失敗や再発の可能性に関し、その見込みについて話し合うべきである。

 

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