
伝染性軟属腫(水いぼ)の疫学調査は多くはない。
■ 伝染性軟属腫の研究報告は、多いとは言えません。
■ ですので、罹患率や発症リスクに関する検討も後ろ向き研究が多く、システマティックレビュー・メタアナリシスも決して多くはありません。
■ そこで、伝染性軟属腫の特徴をシステマティックレビューした報告をご紹介いたします。
この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?
伝染性軟属腫に関するシステマティックレビューを実施し、特徴に関する疫学を検討したところ、
✅ 発症率が最も高いのは0~14歳の小児であり、発症率は年間1000人あたり12~14エピソードである。
✅ スイミング・湿疹と伝染性軟属腫の関連を示すエビデンスがあったが、因果関係は不明だった。
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