アトピー性皮膚炎(予後) アトピ—性皮膚炎 乾燥体質よりも乳幼児期の湿疹歴の方が、その後の多くのアレルゲンへの感作に影響する ■ 乳幼児期の湿疹が、その後のアレルギー疾患の発症に影響することをアトピーマーチと言います。 ■ そして、乳幼児期に重篤なアトピ—性皮膚炎になると、その後の感作がどんどん進むことは臨床上も多く経験されます。... 2019年1月24日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(副作用・害) アトピ—性皮膚炎生活の質 子どものアトピ—性皮膚炎は、家族の生活の質も下げる可能性がある アトピ—性皮膚炎は、本人ばかりか、家族の生活に影響する。 ■ アトピ—性皮膚炎はかゆみを伴い、睡眠障害や身長抑制を来し得ます。 ■ さらに、家族の生活の質も低下させます。 ■ そのシステマティックレビュー。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); Yan... 2019年1月16日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(病因) アトピ—性皮膚炎病因 アトピ—性皮膚炎予防は、皮膚バリアと炎症がターゲットになっている ■ アトピ—性皮膚炎の病因に関する、Tsakok先生の詳細なレビュー。 ■ 今回のレビューは、本文がないと抄録のみでは片手落ちな感じではありますが、詳細なレビューの備忘録として。 ■ このレビューを読む前に、自分でもこのテーマのレビューを書いていて、そうだよなあと思いながら読んでました。... 2019年1月14日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(病因) アトピ—性皮膚炎冬季バリア機能 冬季は、特に顔の皮膚バリア機能が下がる 冬季に皮膚が乾燥してバリア機能が下がるか?ということを検討した報告。 ■ 冬季に皮膚のバリア機能が下がるということに関しては、日常診療として当たり前のように感じます。 ■ ただ、冬季にアトピ—性皮膚炎が発症しやすいことは、ビタミンDと関連させている報告が多いです。 ■ 私は、皮膚バリアを重要視しているので、それに関連し... 2019年1月12日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) 治療アトピ—性皮膚炎ホスホジエステラーゼ4PDE4阻害剤 新規機序の非ステロイド系抗炎症外用薬であるPDE4阻害剤の効果とは? ■ サイトカイン(IL-17、TNF-α、IL-23など)の産生を抑制するホスホジエステラーゼ4(PDE4)阻害剤は、すでに内服薬として乾癬に対して臨床に使用されてきていますが、アトピ—性皮膚炎へ、外用薬としての検討がすすんでいます。 ■ すでに米国では商品名「Eucrisa」としてFDAが承認しているようです。... 2019年1月11日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(副作用・害) アトピ—性皮膚炎貧血 アレルギー性疾患と貧血は関連するか? アトピ—性皮膚炎が、全身性の疾患と関連するという報告が増えています。 ■ アトピ—性皮膚炎が、皮膚の局所の感染症を増やすことに関しては、多くの賛同が得られるでしょう。 ■ 一方、アトピ—性皮膚炎が全身性の疾患に関連するかもしれないという報告が増えて来ており、長期化・重症化の問題を先送りにはできないことが注目されるように... 2019年1月8日 pedallergy2016
じんましん(原因) じんましんアトピ—性皮膚炎慢性特発性蕁麻疹 アトピー性皮膚炎は、慢性蕁麻疹の原因になるかもしれない アトピ—性皮膚炎も、慢性じんま疹も外来ではよく診られる疾患ですが、それらに関連があるかもしれないという報告。 ■ 慢性特発性蕁麻疹は4週間以上続く原因不明のじんましんであり、小児期も決して珍しくはありません。 ■ また、小児期でも思ったより薬をなしに出来るまで長く罹ることが多いです。 ■ その慢性特発性蕁麻疹が、アトピ... 2018年12月26日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) 治療掻痒アトピ—性皮膚炎痒み アトピー性皮膚炎の痒みを抑えるのに、どのような方法があるか? アトピ—性皮膚炎は痒みで生活の質がさがります。 ■ アトピ—性皮膚炎は定義にあるとおり、「痒み」がある疾患です。 ■ その痒みを和らげるためにどのような方法があるかを検討したメタアナリシスをご紹介します。 Sher LG, et al. Relieving the pruritus of atopic dermati... 2018年12月20日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) かゆみ掻痒アレグラアトピ—性皮膚炎 アレグラはアトピ—性皮膚炎の痒みを軽減する 抗ヒスタミン薬はアトピ—性皮膚炎の痒みをすべて抑えることは難しいが、補助的に使用されています。 ■ 抗ヒスタミン薬は、アトピ—性皮膚炎に対する併用療法として使用されます。 ■ おもったより有効性は低いかもしれないという報告も少なからずありますが、ランダム化比較試験では有意差ははっきりでるようです。 ■ その本邦で行われ... 2018年12月18日 pedallergy2016