食物アレルギー(治療) デュピルマブは食物アレルギーを改善するか?血液検査と皮膚テストの意外な違い アトピー性皮膚炎治療薬デュピルマブの食物アレルギーへの影響はある?ない? ■ デュピルマブは、アレルギー反応を起こすときに重要な役割を果たす「IL-4」と「IL-13」という物質の働きを邪魔することで、アレルギー症状を抑える薬です。現在、この薬はアトピー性皮膚炎、喘息などの治療に使われています。 ■ しかし、食物アレル... 2025年8月13日 pedallergy2016
アレルギー一般(病因) 日本の大規模調査で明らかになった「兄弟姉妹がいると子どものアレルギーは減るか問題」の結果とは? 子育て環境の変化とアレルギー研究。きょうだいの数と出生順によるアレルギー疾患の発症しやすさはかわったか? ■ 岡山大学の研究者たちは約20年前に、兄弟姉妹の有無がアレルギーにどう影響するかを調査されました。しかし、その後の20年間で日本の社会は大きく変わりました。 ■ 例えば、保育園に通う子どもが増えたり、アレルギーの... 2025年8月11日 pedallergy2016
食物アレルギー(予後) 乳児期ピーナッツアレルギーの発症と寛解の実態は? ピーナッツアレルギーは、どれくらい寛解する?他の食物とどれくらい異なる? ■ ピーナッツアレルギーは、欧米の子どもの2%が持っている比較的よくあるアレルギーです。日本でも少なくなく、 多くの場合、赤ちゃんの時期に体がピーナッツに対する抗体を作り始め、幼児期に実際のアレルギー症状が現れます。 ■ 長い間、ピーナッツアレル... 2025年8月9日 pedallergy2016
食物アレルギー(治療) ピーナッツアレルギーへの経皮免疫療法(EPIT)。3年間にわたる治療の結果は?:REALISE試験 ピーナッツアレルギー治療の新たな選択肢になるか?経皮免疫療法の検討が進む。 ■ ピーナッツアレルギーは、日本人でも少なくないアレルギーです。海外では特に多いので、先行してさまざまな研究が行われてきたという背景があります。 ■ そのうちの一つが「経皮免疫療法(EPIT)」という新しいルートを使った治療法で、「VIASKI... 2025年8月7日 pedallergy2016
食物アレルギー(治療) 成人のピーナッツアレルギーにも経口免疫療法は有効?:GUPI試験 成人の食物アレルギーに経口免疫療法を導入可能か? ■ 成人の食物アレルギーは、世界的にも治療は難しいと考えられている側面があります。しかし、最新の研究では、治療により成人の67%が大幅な改善を示し、これは子どもと同等の成功率であったという研究結果もあります(継続して”食べなければならない”という”脱感作”ではありますが... 2025年8月3日 pedallergy2016
アレルギー性鼻炎(病因) エアコンで悪化する子どものアレルギー性鼻炎は、重症型が多い? アレルギー性鼻炎が重症の子どもにはエアコンが関係している? ■ アレルギー性鼻炎(AR)は、花粉やダニなどのアレルギー物質が原因で起こる鼻の病気です。 ■ この病気は命に関わるものではありませんが、子どもたちの日常生活に大きな影響を与えます。重症のアレルギー性鼻炎を持つ子どもたちは、軽症の子どもたちと比べて不眠や日中の... 2025年7月31日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(予防) ハイリスクでなくとも、新生児期からの保湿剤塗布はアトピー性皮膚炎の発症を予防する:CASCADE試験 なぜ保湿剤によるアトピー性皮膚炎発症予防が注目されているのか ■ アトピー性皮膚炎は小児の有症率が高く、大きな問題になっています。湿疹がある子どもは、かゆみで眠れなくなったり、食物アレルギーや喘息にもなりやすくなる可能性が高まることがわかっています。 ■ 皮膚のバリア機能が弱いとアトピー性皮膚炎を発症しやすいこともわか... 2025年7月29日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) 薬をやめても効果が続く?OX40リガンド阻害薬アムリテリマブの効果:STREAM-AD試験 アトピー性皮膚炎の治療薬、次にくる可能性のあるOX40リガンド阻害薬とは? ■ アトピー性皮膚炎は、一度よくなってもまた悪くなることを繰り返し、皮膚の病気の中でも、患者さんの生活への影響がとても大きい病気の一つです。 ■ この病気は、「免疫システムの暴走」が原因のひとつだと考えられています。具体的には、体の防御を担うT... 2025年7月25日 pedallergy2016
食物アレルギー(治療) 多食品アレルギー製剤「ADP101」の効果と安全性は?:Harmony試験 経口免疫療法を多数に一度に進めていくことは可能か? ■ 食物アレルギーは現在、世界中で増えている深刻な問題です。 ■ 特に複数の食べ物にアレルギーがあると、日常生活が大変になります。まず、間違って食べてしまう危険性が高くなりますし、避けなければいけない食べ物が多くなれば栄養不足になるリスクもあります。何より、患者さんと... 2025年7月24日 pedallergy2016
食物アレルギー(治療) デュピルマブと経口免疫療法を組み合わせるとピーナッツアレルギーが改善しやすい? デュピルマブによる食物アレルギー治療戦略への期待 ■ ピーナッツアレルギーは、米国では子どもの約2.2%、大人の約1.8%が患っている病気で、子どもの食べ物アレルギーの中で最も多いとされています。日本でも少なくなく、食物アレルギーの原因食物として、5位に位置しています。症状が重くなりやすく、大人になっても治りにくいとい... 2025年7月22日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) アトピーに対する「汗」は敵ではなく、上手に付き合うことが大事? アトピー治療における汗の新たな位置づけ ■ アトピー性皮膚炎は、皮膚がかゆくなったり赤くなったりする病気で、一度良くなってもまた悪くなることを繰り返します。この病気を悪化させる原因はたくさんあり、その中の一つが汗と考えられています。 ■ すなわち、汗はアトピー性皮膚炎の悪化因子とされてきました。実際に、先行研究では、ア... 2025年7月18日 pedallergy2016
食物アレルギー(予防) オーストラリアでは、早期離乳食導入ガイドラインで食物アレルギーが7割減少した(先行研究との違いは?) 離乳食早期導入と食物アレルギーの関係 ■ 食物アレルギー予防における「早期導入」の効果を、実際の臨床現場で検証した大規模研究をご紹介します。2000年頃まで「アレルギーを防ぐために遅く与えましょう」と言われていた常識は、さまざまな研究で覆されてきました。 ■ 2000年頃まで、「アレルギーを防ぐために、赤ちゃんには卵や... 2025年7月17日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) 鏡を見ながら反対側の腕を掻くと、アトピーの腕のかゆみが軽くなる? 痒みとアトピー性皮膚炎、目でみることが関連する? ■ 痒みは私たちが「掻きたい」という欲求を感じる不快な感覚のことです。普通は掻くと痒みが治まりますが、アトピー性皮膚炎などの皮膚病では掻くと炎症が悪化してしまうため、患者さんは掻くに掻けない辛い状況にあります。 ■ 興味深いことに、痒い部分を直接掻かなくても、痒みから離... 2025年7月16日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(病因) アトピー性皮膚炎の痒みは夜8時から深夜が最も悪化する なぜ夜になるとアトピーが悪化するのか? ■ アトピー性皮膚炎の最も辛い症状は痒みです。この痒みは単に不快なだけでなく、病気をさらに悪化させる原因にもなります。多くの患者さんが「夜になると痒みがひどくなる」と訴えており、これが睡眠不足や精神的なストレスの原因となっています。 ■ 人間の体には「体内時計」があることが知られ... 2025年7月15日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) JAK阻害薬アブロシチニブで早期に効果があったアトピー性皮膚炎は、長期の効果も期待できる アトピー性皮膚炎治療の治療の初期効果があると、その後はどうか? ■ アトピー性皮膚炎は、世界中の約10%の大人が抱えている慢性的な皮膚の病気で、最も特徴的な症状は激しいかゆみです。 ■ 従来、アトピー性皮膚炎の治療では外用薬(塗り薬)が中心でしたが、近年新しい飲み薬や注射薬が開発されています。アブロシチニブは、そうした... 2025年7月8日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) アトピー性皮膚炎に対する治療薬「内服JAK阻害薬3種」を比較すると? アトピー性皮膚炎と内服JAK阻害薬。これらの違いを検討すると? ■ アトピー性皮膚炎は世界規模の問題です。 ■ この病気は単に皮膚の問題だけでなく、患者さんの心理状態や日常生活、仕事にも大きな影響を与えます。また、医療費もかさむため、社会全体の問題でもあります。 ■ 最近、体内の「JAK-STAT」という仕組みがアトピ... 2025年7月7日 pedallergy2016