Local allergic rhinitis(LAR)は、その後、どのような経過をとるか?
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Local allergic rhinitis(LAR)という、血清中のIgE抗体は検出されないながら鼻誘発テストを行うと陽性になるというアレルギー性鼻炎の特殊型があります。

Local allergic rhinitis(LAR)には適切な日本語訳がないのですが、血清中の特異的IgE抗体は検出されないものの鼻粘膜では産生されており、鼻誘発テストでは陽性』という疾患です。

■ 疾患概念自体がまだまだ浸透していないのですが、2015年に日本アレルギー学会雑誌に用語解説が紹介されています。

■ まだまだ良くわかっていないと言えますが、LARに関する自然歴を検討した報告がありましたのでご紹介します。

 

この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?

Local allergic rhinitis(LAR)の176人を、対照と比較した自然歴に関し、10年間フォローして比較したところ、

 ✅ アレルギー体質を伴うアレルギー性鼻炎の発症率は、LARのある患者と対照群で同等だった(9.7% vs 7.8%,log‐rank P=.623)が、緊急受診・喘息発症・アレルゲンへの耐性がなくなるなど、鼻炎に関連した増悪はより多かった。

 

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