喘息やアレルギーは、声質を変えるかもしれない: 症例集積研究

Vocal Symptoms and Voice Quality in Children With Allergy and Asthma, Journal of Voice 2017 (in press)

http://dx.doi.org/10.1016/j.jvoice.2016.12.010

 


咳が続くと、声が枯れたりすることは日常生活でも経験されます。

まだin pressの報告でAbstractしか読めなかったのですが、その関連が報告されていましたのでご紹介いたします。


 

P: アレルギークリニックに初診した9ヶ月から17歳までの小児 108人

E: –

C: –

O: 声の症状との関連はあるか

 

 

結果

 

声の症状についてのアンケートに答えた小児のうち、18人(18.2%)は、声の症状変化がしばしばあると答えた(声の症状変化は、週2回以上あるものと定義)。

声の症状で最も頻度が高いのは、せきばらいと咳であった。

エアロアレルギーと声の症状には有意な関連があり、また、4週間以上続く咳をと声の症状にも、有意な関連があった

 

 

コメント

 

エアロアレルギーがある児の声のスクリーニングは、望まれるとされていました。

咳に起因する機械的な外傷が声の症状に影響すると推測され、遷延性咳はきちんと治療されなければならないとされています。

ただ、”声のスクリーニング”をどうするのかが不明で、咳をきちんと治療しないといけないというのも当たり前といえば当たり前でしょうね、、。