皮膚への治療は、適切な量と頻度で外用薬を塗る必要性があります。
■ アトピー性皮膚炎と同様に外用治療が主になる乾癬の治療の実行率を確認したシステマティックレビューでは、外用療法の実行率が推奨用量の35%から72%であるという結果があります。
■ そこで今回は、皮膚疾患のために初診した患者さんが、最初の2週間でどれくらい外用薬を使用されているかを確認した報告をご紹介します。
この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?
皮膚疾患の治療のために初診した患者17人の外用薬に関し、2週間後に自宅を訪問して使用量を確認したところ、
✅ 期待される使用量の中央値35%(四分位範囲:22%-50%)しか使用されていなかった。
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