セラミドなど3種類の保湿成分が配合されたモイスチャライザーは、エモリエントよりTEWLを有意に低下させる
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保湿剤の性能差が、アトピー性皮膚炎の発症予防を左右する可能性が指摘されるようになってきている。

■ おそらく、アトピー性皮膚炎の発症予防にたいし、研究結果に差があることは、保湿剤の性能差に由来している可能性があります。

■ 保湿剤ごとの性能差に関する検討は不十分であり、今後、保湿剤の性能差をみながら、『どの保湿剤を使うか』が焦点になってくると考えています。

■ EpiCreamという保湿剤は、アトピー性皮膚炎の発症予防を検討したPEBBLES試験で使用されており、有効な結果を示しています。

■ そして、海外のドラッグストアで一般的に入手できる保湿剤(モイスチャライザーではなくエモリエント剤)であるAveeno Daily Moisturizing Lotionよりも、3種類の保湿成分を含有したEpiCreamのほうが有用性が高いという報告がなされました。

 

※EpiCreamに関しては先行研究でも使われていますが、とても高価であり購入をすすめているわけではありません。

この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?

ドライスキン/アトピー性皮膚炎の乳幼児/小児 45人を対象に、「Aveeno Daily Moisturizing Lotion(エモリエント)」と「EpiCeram(セラミドなど3種類の保湿成分が皮膚に近い割合で含まれたモイスチャライザー)」の5週間の使用でTEWLが改善するかどうかを比較したところ、

 ✅ EpiCeramを5週間塗布した右腕と左腕で、Aveeno Daily Moisturizing Lotionを塗布した側に比較しTEWLの有意な減少が観察された(P < 0.001)。

 

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