アトピー性皮膚炎は、白内障のみならず網膜剥離のリスクを上げるかもしれない
■ アトピー性皮膚炎が白内障のリスクになることが報告されています。
■ 一方、網膜剥離もアトピー性皮膚炎患者に高率に発症することが報告されています。
■ 網膜は、眼球の一番奥にある光をうつすスクリーンに当たる細胞で、網膜がはがれる病気で、視力が損なわれます。
■ 白内障のリスクに関しても、韓国の国民健康保険データベースから報告がありますが、最近、網膜剥離に関する報告もありました。
■ 簡単に翻訳して共有します。
この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?
韓国の全人口を対象とした12年間の国民健康保険サービスデータベースから、20歳未満のアトピー性皮膚炎と裂孔原性網膜剥離の関連を推定したところ、
✅ アトピー性皮膚炎における裂孔原性網膜剥離(10.47%)は対照群(5.53%)より多く、重症アトピー性皮膚炎(4.87%1.18%)でも同様だった。
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