入浴中の浮き輪に関しての話題を、多く見かけるようになりました。
■ 首浮き輪に対する小児科医からの指摘を、SNSで多く見かけるようになっています。
■ 小児における溺水(おぼれること)は、不慮の事故の原因として依然すくなくなく、その予防は考えなければならないテーマです。
■ そのなかで高まっている議論といえますが、そもそも首浮き輪に関しては、米国小児科学会からは『ライフジャケットの代わりに空気を入れる水泳補助具、すなわち膨張式アームバンド、首浮き輪など)を使用しないようにしてください。これらの補助器具は泳ぐ人の安全を守るようには設計されていません』としています(Denny SA, Quan L, Gilchrist J, McCallin T, Shenoi R, Yusuf S, et al. Prevention of Drowning. Pediatrics 2019; 143.)。
■ さらに、死亡例も海外から報告されるようになり、2022年6月にはFDAから警告が発せられています。
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