インフルエンザ時の登校(園)可能時期を知るための自動計算ツール。
■ そこで、インフルエンザの流行期に入ったこともあり、インフルエンザの際の、登校(園)が可能な時期を自動計算するツールを作成してみました。
■ 私の勤務している近辺では、残念ながら治癒証明を作成する必要があることが多いのですが、最近は、基準を満たせば、患者さんの判断で登校(園)可能と指示する地域も増えています。
■ しかし、解熱した日(解熱初日は発熱期間に含む)、発症日(発熱初日は”0日目”)、未就学児は解熱後3日(学童以降は2日)など、結構条件がわかりにくく、外来での説明もややこしくなる場合があります。
■ そういった事情を踏まえ、家庭で登園可能時期を判定し、その目安をみるツールがあっても良いかもと思い、自動計算ツールを組んでみました。
「インフルエンザ時の登校(園)可能時期を知るための自動計算ツール」の使い方。
■ オレンジの3つの四角の項目を埋めてください。それで自動計算されます。
■ 「保育園・幼稚園」「小学生・中学生・高校生」はリストからの選択式。
■ 初めて発熱した日は発熱0日目です(特に意識せず、発熱した日を入力してください)。
■ 解熱した日は、丸一日、発熱がなかった日です。例えば、12月14日朝に発熱があって、夕方に解熱して、それ以降発熱がない場合は12月15日が解熱した日になります。
■ その他、熱型表や、インフルエンザ罹患時の注意事項も書いています。
■ なお、外来で配布用のパンフレットは、以前、ご紹介いたしましたのでご参照ください。
インフルエンザ登校・登園可能時期:確認用パンフレット_2017年度版
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私事ですが、御礼申し上げます。
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