溶連菌診療におけるCentorスコアは、大規模に調査するとどれくらい再現性があるか?

Centorクライテリアは、大規模に確認するとどれくらいの再現性があるか?

■ Centorクライテリアは、小児科医では知らない人はいないくらい有名でしょう。

■ 溶連菌の症状診断をスコア化したもので、38.5度以上の発熱(+1)、咳嗽なし(+1)、前頸部リンパ節腫脹(+1)、扁桃の白苔や浸出液(+1)で0~4で表されます。

■ McIsaacクライテリア(modified Centor)は、年齢での補正がはいり、3~14歳(+1)、45歳以上(-1)になります。

■ これらは、数百人単位の検討でしたが、レトロスペクティブながら20万人規模で確かめた報告があります。

 

この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?

咽頭痛のある3歳以上の患者206,870人の、Centorスコアと溶連菌迅速検査の陽性率を比較したところ、

 ✅ 15歳以上の患者では、Centorスコアが0の患者の7%;Centorスコアが1の患者の12%、Centorスコアが2の患者の21%;Centorスコアが3の患者の38%;Centorスコアが4の患者の57%が溶連菌検査陽性だった。

 ✅ 3歳以上の患者では、McIsaacスコアが0の患者の8%;McIsaacスコアが1の患者の14%、McIsaacスコアが2の患者の23%;McIsaacスコアが3の患者の37%;McIsaacスコアが4の人の55%が溶連菌検査陽性だった。

 

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