新型コロナに対する唾液検体によるPCR検査は、鼻咽頭検体に比較して陽性率はどれくらい下がるか?
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PCR検査を唾液で行っても感度に問題はないか?

■ 一部の医療機関で『唾液検体』による新型コロナのPCR検査が行われていますが、この検査の感度が鼻咽頭での検体に比較して低いことは以前から指摘されていました。

■ では、実際にどれくらい感度は低下するのでしょうか?

■ 今月の13日にJAMAに発表された検討を共有します。

 

この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?

新型コロナと確認されたひとに2週間以内に濃厚接触した404人に対し、鼻咽頭と唾液のペア検体を採取しその唾液検体の感度を鼻咽頭検体と比較したところ、

 ✅ 鼻咽頭で採取した検体に比較して、唾液検体の感度は最初の週で71.2%(95%CI 62.6%~78.8%)と最も高かったが、その後は週を追うごとに低下した。

 ✅ 感染した最初の週の検体採取日に新型コロナに関連した症状を呈していたひとは、無症状のひとに比べて唾液の感度が有意に高かった(88.2%[95%CI 77.6%~95.1%] vs 58.2% [95%CI 46.3%~69.5%]; P < 0.001)。

 

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