
医療現場では個人防護具(マスクやガウンなど)が不足しており、再利用せざるを得ない状況に陥っています。
■ COVID-19は、エアロゾルを介して感染が成立する可能性があります。
論文から引用。
■ しかしCOVID-19の流行が現実のものとなってきた今、医療現場では個人防護具(マスクやガウンなど)があきらかに不足してきています。
■ N95マスクはとくに少なく、再利用に関してをどうするかに追い込まれています。
■ そこで、N95マスクを再利用するかどうかが注目されていますが、今回は、このテーマの報告を見かけました。
■ 有用な結果と思い共有します。
すなわち、今後内容の変更がありえます。
この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?
N95マスクの濾過性能が、再利用方法に応じてどれくらいさがるかを検討したところ、
✅ 乾燥+高温による再利用方法では、50回繰り返してもフィルター機能は下がらなかった。
✅ 紫外線照射が第2の方法で、10回の繰り返しに耐えた。
✅ スチーム、アルコール、家庭用漂白剤はフィルター機能を低下させた。
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