デュピルマブによる治療は、中等症以上のアトピー性皮膚炎患者の労働生産性を上げるかもしれない
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アトピー性皮膚炎は、そのかゆみにより生活の質や学習能力を損なう。

■ アトピー性皮膚炎は、かゆみがその特徴のひとつでもあり、生活の質を低下させます。

■ アトピー性皮膚炎治療の重要性がそこにもあるわけですが、最近、生物学的製剤や低分子薬が登場し、重症のアトピー性皮膚炎の治療がさらに改善されてきました。

■ では、生物学的製剤による治療は、労働生産性も改善させるのでしょうか?

■ デュピルマブにおける、最近の研究結果をご紹介します。

 

この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?

中等症以上の成人アトピー性皮膚炎患者 93人に対してデュピルマブを使用して、48週間で作業能力や作業生活の質が改善するかを前向きに評価したところ、

 ✅ 作業能力指数(WAI)-1スコア(一般作業能力; 範囲0~10)の平均値は6.8(±2.0)から7.9(±1.3)に、WAI-2(身体作業能力; 範囲1~5)は3. 7(±0.9)から4.3(±0.7)に、WAI-3(精神・情緒的作業能力; 範囲1~5)は3.4(±0.9)から3.9(±0.8)に改善した(それぞれ、p = 0.001; p = 0.005; p < 0.001)。

 ✅ 作業生活の質に関するアンケート(QWLQ)総合スコアの平均値は74.0(±9.1)から77.5(±9.6)に、サブスケールの「健康状態による問題」は37.4(±22.3)から61.5(±23.1)に改善した(範囲0~100; それぞれp=0.032; p<0.001)。

 

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