アトピー性皮膚炎(治療) 内服JAK阻害薬は、アトピー性皮膚炎以外のアレルギー疾患に有効か? デュピルマブは喘息・アレルギー性鼻炎にも効果的。では、内服JAK阻害薬は? ■ アトピー性皮膚炎の全身治療薬が増えてきていて、とくにデュピルマブは喘息やアレルギー性鼻炎にも有意な効果があることが示されています。 ■ しかし、内服JAK阻害薬が、喘息やアレルギー性鼻炎に有効かどうかのデータは不足していました。 ■ そして... 2024年2月14日 pedallergy2016
アレルギー一般(その他の話題) SNSとアレルギー情報の付き合い方とは? SNSと医学情報。光と影。 ■ SNSは情報を共有する方法を大きく変えました。 ■ 最近、SNSは大きな変容をしてきてはいますが、医療において、患者が情報を探したり、医師との関係を築いたりする大切なツールともいえるでしょう。 ■ SNSは便利な面もありますが、間違った情報が広がりやすくなるという問題もかかえています。 ... 2024年2月11日 pedallergy2016
食物アレルギー(治療) 牛乳アレルギーのある乳児の栄養を低アレルゲンミルクに変更すると、アレルギー症状をどれくらい起こしにくくするのか? 日本で2番目に多い牛乳アレルギー、低アレルゲンミルクの適用は? ■ 牛乳アレルギーは、日本でも多い食物アレルギーで、全体に2位に位置づけられています。 ■ とくに、初発する時期が1歳未満で発症することがおおく、栄養面での問題も起こします。 ■ 牛乳アレルギーは大きく分けると、IgE抗体が関係するものと、そうでない非依存... 2024年2月10日 pedallergy2016
じんましん(治療) 寒冷蕁麻疹。有病率、治療、予後は? 物理性蕁麻疹の一種、寒冷蕁麻疹とは? ■ 寒冷蕁麻疹は、『物理性蕁麻疹』、すなわち、様々な刺激でおこる蕁麻疹のうちの一つです。 ■ ありふれた物理的な刺激のひとつが『寒さや冷たさ』ということです。 ■ 発症するメカニズムは十分にわかっていませんが、蕁麻疹だけでなく、発熱、腹痛など、そして強いアレルギー症状であるアナフィ... 2024年2月6日 pedallergy2016
気管支喘息(予後) 幼児期からダニアレルギーがあると、気管支の過敏性や喘息が改善しにくくなるかもしれない 乳幼児期の診断とダニアレルギーの関連が注目されています。 ■喘息は子どもに多い長引く病気す。 ■東京の3歳時調査をみると、近年やや減少しつつありますが、それでも少なくありません。 ■そしてドイツの報告では、最近20年で患者が増えているそうです。 Weber A, Herr C, Hendrowarsito L, et ... 2024年2月5日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) 生後6ヶ月から5歳の重症アトピー性皮膚炎に対する、デュピルマブの有効性と安全性は? デュピルマブを含む新治療法の登場と小児アトピー性皮膚炎の進展 ■ アトピー性皮膚炎は、そもそも小児に発症することが多い病気です。 ■ 特に6ヶ月から5歳の子どもの中で、約12%がアトピー性皮膚炎であったという報告もあります。 Silverberg JI, Barbarot S, Gadkari A, et al. At... 2024年2月3日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) 水分を多く摂ると、皮膚の水分量も増えるのか? 水分摂取習慣があると、角層水分量も増えるのか? ■ 角層には皮膚を健康に保つために水分が保持されています。角層のタンパク質は、お互いに強く接着されていて、水分が肌から逃げ出さないように守っているのです。 ■ すなわち、皮膚水分量で、皮膚の健康度、バリア機能を推測することができるわけですが、コルネオメトリーというセンサー... 2024年2月1日 pedallergy2016
アレルギー性鼻炎(治療) 舌下免疫療法のタブレットを置く場所は、『舌下』以外にはないか? 舌下免疫療法(SLIT)の安全性と有効性:舌下以外の代替ルートはある? ■ 舌下免疫療法(SLIT)は、広く実施されるようになりました。 ■ しかし、開始時の口腔内の症状(刺激感、かゆみ)を中心とした副作用をおこすことがあります。 ■ 最近、日本における4年間の市販後調査による分析結果があり、ダニ舌下錠剤の有害事象のほ... 2024年1月29日 pedallergy2016
食物アレルギー(予後) 牛乳アレルギーのある子どもの成長率は、牛乳アレルギーのない子どもと異なるか? 牛乳アレルギーの子どもにおける成長と栄養状態の問題点 ■ 牛乳アレルギーは、日本でも多いアレルギーです。 ■ 一方で、牛乳アレルギーのある子どもに関する研究で、成長率が悪化したり、骨密度が低下するという報告があります。 ■ 微量栄養素の摂取に関しても、摂取量がすくなくなるようです。 ■ バラエティが乏しくなりがちである... 2024年1月28日 pedallergy2016
食物アレルギー(病因) 乳幼児期のアトピー性皮膚炎は、その後の食物アレルギーを発症しやすくするか?:システマティックレビュー&メタアナリシス アトピー性皮膚炎が食物アレルギーのリスクを高めるというメタアナリシス、最近、再レビューされました ■ アトピー性皮膚炎が、経皮感作を通して食物アレルギーを発症しやすくなることは、多くの人に知られるようになりました。 ■ 以前、システマティックレビューが行われており、乳児期のアトピー性皮膚炎が、その後の食物アレルギーの発... 2024年1月23日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(診断) デュピルマブ使用中のアトピー性皮膚炎の重症度を、もっとも反映するバイオマーカーはなにか? 日本におけるデュピルマブ投与患者に関するアトピー性皮膚炎のバイオマーカー研究 ■ アトピー性皮膚炎は、様々なフェノタイプが存在し、それぞれが不均一な要因を持っています。 ■ そして、リスク要因、重症度、予後、薬剤の効果及び副作用に関して個人差が大きいことから、それらを評価するためには、バイオマーカーの特性を理解し、適切... 2024年1月22日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) 保湿成分の含まれた保湿剤は、角層を強化して、より改善させる可能性がある 角質層のバリア機能向上に寄与する保湿成分とその効果に関する研究の概要は? ■ 角質層は、皮膚バリア機能の多くを担います。 ■ そして保湿剤として、皮膚に特定の脂質を塗ることで角層のバリア機能を改善させる可能性があります。 ■ とはいえ、どの保湿成分がよいかは、検討の余地があるでしょう。 ■ 保湿剤の保湿成分としては、さ... 2024年1月21日 pedallergy2016
食物アレルギー(治療) 牛乳アレルギーのある乳児に対する低アレルゲンミルク(高度加水分解乳)は、身長・体重増加を改善させるかもしれない 牛乳アレルギーの治療としての高度加水分解ミルクの役割 ■ 牛乳アレルギーは、日本において第2位の頻度を占める食物アレルギーです。 ■ このアレルギーの治療には、アレルゲンを含まない食品への置き換えが基本となります。そのため、低アレルゲン性のミルクの提供が必要です。 ■ 低アレルゲンミルクには多くの種類がありますが、その... 2024年1月18日 pedallergy2016
気管支喘息(予防) 妊娠前の母のバランスの良い食事は、子どもの喘鳴を減らすかもしれない 妊娠前・妊娠中の母親の食事は、子どもの喘鳴や喘息リスクと関連するか? ■ アレルギー疾患で通院している患者さんの保護者さんかた尋ねられるテーマのひとつに『妊娠中や妊娠前の食事』があります。 ■ しかし、このテーマに関する報告はすくなく、米国のVivaプロジェクトというの 出産前コホート研究に限られます。 Hanson ... 2024年1月14日 pedallergy2016
食物アレルギー(診断) 食物蛋白誘発胃腸症は、小児救急外来における嘔吐の鑑別診断として重要 新生児乳児食物蛋白胃腸症(FPIES):IgE非依存性食物アレルギーの特徴と診断の課題 ■ 一般的に、食物アレルギーはIgE抗体が陽性で、即時型といわれるアレルギーのタイプが多いです。 ■ しかし、食物蛋白誘発腸炎症候群(FPIES)は、IgEを伴わない消化管アレルギーとされています。 ■ そして現在、日本では、FPI... 2024年1月9日 pedallergy2016
食物アレルギー(予後) 6歳まで持ち越した牛乳アレルギー、改善する可能性はどれくらいあるか? 牛乳アレルギーの予後と成長への影響は? ■ 牛乳アレルギーは、多い食物アレルギーのひとつで、日本では2番目に頻度が高いです。 ■ ただ、牛乳アレルギーは、多くは改善することが多いとされています。 ■ しかし、それでも、年齢が長じるまで持ち越してしまう場合もあります。 ■ 年齢が長じるまで持ち越した牛乳アレルギーは、寛解... 2024年1月8日 pedallergy2016