気管支喘息(予防) はやめに舌下免疫療法をはじめたほうが、気管支喘息の発症リスクと医療費が減るかもしれない アレルギー性鼻炎と喘息リスク:舌下免疫療法治療の有効性、費用対効果、早期治療の重要性 ■ アレルギー性鼻炎は、気管支喘息の発症リスク因子です。 ■ すなわち、子どもの時のアレルギー性鼻炎は喘息の発症リスクを高める可能性があります。 ■ アレルゲン免疫療法は、アレルギー性鼻炎の症状を緩和する薬物療法が十分でない場合にはと... 2024年1月6日 pedallergy2016
食物アレルギー(診断) IgE抗体陽性のために除去食が指導されていたピーナッツアレルギー児の多くは、実際に食べると症状はない 離乳食の早期開始と、食物特異的IgE抗体検査の問題点。 ■ 最近、食物アレルギーの子どもが増加していることが指摘されています。 ■ そのため、離乳食を早期に開始することで食物アレルギーを予防するという方策が推奨、もしくは提案されるようになっています。 ■ その流れの中で、事前のスクリーニングとして食物特異的IgE抗体検... 2024年1月4日 pedallergy2016
感染症(予後) 学童に対するインフルエンザワクチン集団接種は、インフルエンザで亡くなる乳幼児のリスクを減らしていた 日本における学童に対するインフルエンザワクチン集団接種の歴史とその社会的影響とは? ■ インフルエンザが流行しています。 インフルエンザの流行状況(東京都 2023-2024年シーズン) | 東京都感染症情報センター東京都感染症情報センターは、東京都における感染症の発生状況など、感染症に関する色々な情報を提供しています... 2023年12月24日 pedallergy2016
食物アレルギー(診断) 鶏卵を食べられるようになった児は、ウズラ卵を摂取できる可能性が高い 鶏卵アレルギーとウズラ卵アレルギーの関係は? ■ うずらの卵と鶏卵は、アレルギーとして高率に交差すると考えられています。 ■ 一般的に、鶏卵アレルギーがある場合にはうずらの卵も除去食を指導することになるでしょう。 ■ 鶏卵アレルギーのある児が、うずら卵でアナフィラキシーをおこした…というような報告もあります。 ■ では... 2023年12月18日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(予防) アトピー性皮膚炎発症予防において、Fam's baby保湿剤は、2e(デューエ)保湿剤より有効か?:PAF試験 新生児期のアトピー性皮膚炎予防における保湿剤の効果。どの保湿剤がより有効か? ■ 2014年に日本からの先行研究において、資生堂の2e(デューエ)という保湿剤を1日1回以上、毎日使用すると、ワセリンと比較してアトピー性皮膚炎の発症率が有意に低下することが報告されました。 ■ そして現在、新生児に対し、毎日保湿剤を塗るこ... 2023年12月16日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) アトピー性皮膚炎に、アレルゲン免疫療法は有効か?:システマティックレビュー&メタアナリシス アトピー性皮膚炎におけるアレルゲン免疫療法の有効性は? ■ 皮下免疫療法(SCIT)や舌下免疫療法(SLIT)といったアレルゲン免疫療法(AIT)は、アレルゲンに対するアレルギーに対する効果的な治療法です。 ■ たとえば、アレルギー性鼻炎にはとても有効ですし、舌下免疫療法が広く普及してきています。 ■ しかし、アトピー... 2023年12月14日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) 高IgE症候群を含む遺伝性皮膚疾患に、デュピルマブは有効か? アトピー性皮膚炎治療に有効なデュピルマブ、遺伝性皮膚疾患への効果は? ■ デュピルマブは2型サイトカインをターゲットとするバイオ製剤で、アトピー性皮膚炎の治療に使用されるようになりました。 ■ 最近は生後6ヶ月からのアトピー性皮膚炎にも保険適用がひろがっています。 ■ 一方、皮膚の炎症を起こす疾患として、『遺伝性皮膚疾... 2023年12月12日 pedallergy2016
未分類 卵アレルギーの発症予防には、どのような調理形態が有用かつ安全か? 離乳食における卵の早期導入が卵アレルギー予防に効果的 - 国内外の研究と知見 ■ 乳児の離乳食開始と食物アレルギーの発症予防に関し、生後3から6ヶ月に卵を食べ始めると、卵アレルギーの発症リスクが下がるというメタアナリシスがあります。 ■ では、最初に食べ始める卵の料理形態に関してはどうでしょうか? ■ 2010年にオー... 2023年12月9日 pedallergy2016
食物アレルギー(予防) 日本の子どもは、1歳半および3歳時にどれくらい卵やピーナッツを開始しているか? 早期離乳食導入の食物アレルギー発症予防と、三重県における離乳食実態調査。 ■ 食物アレルギーの有症率は高まり、食物アレルギー発症予防に注目が集まっています。 ■ 以前は、アレルギーになりやすいとされる卵や牛乳、ピーナッツなどを離乳食に導入する時期を遅らせることが推奨されていましたが、最近の研究では、むしろ早めに導入する... 2023年12月7日 pedallergy2016
食物アレルギー(診断) 生後3ヶ月に、どれくらいの乳児が食物アレルゲンと吸入アレルゲンに感作されているのか? 小児のアレルゲン感作はいつから?PreventADALL研究からの報告。 ■ IgE抗体は、アレルギーに『感作』されていることを示す、重要な検査です。 ■ しかし、小児におけるIgE抗体の産生時期は、母親のIgE抗体がすぐに消失するためはっきりしていません。 ■ そのなかで、北欧のコホート研究から、生後3ヶ月の感作状況... 2023年12月5日 pedallergy2016
食物アレルギー(病因) きょうだいから受け継いだ腸内細菌叢は、下のきょうだいの食物アレルギーを防ぐ一因になる? 兄弟姉妹の数やペット飼育が健康に与える影響:衛生仮説の要因は? ■ 「衛生仮説」は、もともとは1989年に英国の疫学者ストラカンが提唱した概念です。 ■ ストラカンは、1958年のある週に出生した英国の小児17414人を23年間観察していった結果を報告し、生まれたときの上のきょうだいの数が多いほど花粉症や湿疹が少ないこ... 2023年12月4日 pedallergy2016
食物アレルギー(予防) 日本において、ピーナッツを離乳食に早期導入すると、ピーナッツアレルギー予防に働くか? ピーナッツアレルギー発症予防に対する『早期摂取開始』と、日本のエコチルコホート試験からの新たな研究結果 ■ 2015年に『離乳食にピーナッツを早期に導入する』というLEAP研究が発表されて以降、ピーナッツや卵アレルギーの予防に関する研究が進んでいます。 ■ 海外では、ピーナッツアレルギーが多い地域で、早期にピーナッツを... 2023年12月2日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) 新規アトピー性皮膚炎外用薬タピナロフの第2bフェーズ試験の結果は? タピナロフ:昆虫研究から皮膚病治療へ ■ カナダの研究者たちが1990年代に、ある種の線虫は、昆虫を急速に死亡させるけれども、昆虫がすぐに腐らない理由を発見しました。 ■ この線虫は、細菌Photorhabdus luminescensと一緒に生活しており、昆虫に感染するとこの細菌が昆虫の体内で増殖します。 ■ 研究者... 2023年11月28日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) ウパダシチニブ治療を受けたアトピー性皮膚炎患者の帯状疱疹発症リスクを予想する因子はあるか? JAK阻害薬使用中の帯状疱疹リスクは? ■ 内服JAK阻害薬を使用中は、感染に対する配慮が必要で、帯状疱疹がまれに起こることが知られています。 ■ 帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルス(いわゆる、水ぼうそうのウイルス)の感染によって引き起こされる病気で、身体の左右どちらか一方に、ぴりぴりとした痛みと、水疱が帯状にあらわれ... 2023年11月21日 pedallergy2016
食物アレルギー(病因) ハウスダスト中のクルミ蛋白量は、クルミアレルギーの発症に関連するか? 家庭内のハウスダストと食物アレルギーの関連性:ピーナッツ、鶏卵は関連していそう…、では、最近増加しているクルミは? ■ 経皮感作がひろく唱えられるようになったきっかけのひとつとして、2015年に発表された『ピーナッツタンパクがハウスダスト中に含まれるほど、その家に住んでいる子どもがピーナッツアレルギーになりやすい』とし... 2023年11月18日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) デュピルマブやバリシチニブで効果不十分な、成人アトピー性皮膚炎患者に対するウパダシチニブの有効性は? 小児皮膚疾患治療の進化:内服JAK阻害薬とデュピルマブの比較と適切な薬剤選択の重要性 ■ 小児においても、内服JAK阻害薬、生物学的製剤が一部の年齢で使用できるようになり、治療の選択肢が増えてきました。 ■ どの薬剤が、その患者さんに適切なのかを考えながら処方を組み立てる必要性があります。 ■ デュピルマブとJAK阻害... 2023年11月17日 pedallergy2016