感染症(予防) ヨーグルトを頻回に摂取していると、子どもの胃腸炎の頻度が減るかもしれない ヨーグルトを普段から食べていると、胃腸炎の発症リスクが減る? ■ 胃腸炎が、一部の地域で流行が始まってきているようです。 ■ できれば予防していきたいところですが、いまのところロタウイルスワクチン程度しか有効な手段はないように思われます。 ■ そんな折、大規模な出生コホート研究であるエコチル調査からの検討で、ヨーグルト... 2020年11月25日 pedallergy2016
感染症(病因) 乳児のライノウイルス感染(多くの鼻かぜの原因)は、冬に重篤化しやすい 『ライノウイルス』は、風邪の原因ではもっとも多い原因ウイルス。 ■ ライノウイルスとは、100種類以上もいる『鼻かぜウイルス』として、さらには喘息発作のきっかけになるウイルスとしても有名です。 ■ 9月から10月にかけて流行することが多く、『保育園にはじめて行き始めた年』の山ともいえます。 論文(Clinical th... 2020年11月23日 pedallergy2016
感染症(病因) 睡眠不足や運動不足は、新型コロナウイルス感染症を重症化しやすくなるかもしれない 運動不足や睡眠不足は、新型コロナウイルス感染症を重篤化させるのか? ■ 以前、睡眠不足が風邪に罹るリスクを高めることをご紹介しました。 ■ ならば、新型コロナウイルス感染(COVID-19)のリスクも高める可能性があります。 ■ 探してみると、最近こんな報告が公開されていました。 この論文でわかったことを、ざっくりま... 2020年11月22日 pedallergy2016
感染症(治療) 小児の風邪症状に対し、デキストロメトルファン(商品名メジコン)や第一世代抗ヒスタミン薬の効果は乏しい いわゆる風邪薬の効果は乏しいことがわかっています。 ■ 風邪の患者さんが増えてきました。 ■ 小児科に受診される患者さんでもっとも多いのは風邪であることは確かで、風邪薬は汎用されています。 ■ しかし、その風邪薬の有効性は低いことがわかっています。 ■ 古典的な研究をご紹介します。 この論文でわかったことを、ざっくり... 2020年11月21日 pedallergy2016
感染症(予防) ビタミンCは、風邪の予防・罹病期間の短縮に有効か? ビタミンCが風邪に有効とはよく聞く説ではあるが、実際に有効かどうかの決着はついていない。 ■ 風邪と食事やビタミンなどに関しては、よく聞かれるテーマでありますが、確定した答えは難しいものです。 ■ ビタミンCと風邪の予防(もしくは治療)に関しては、よく話題になるテーマです。 ■ コクランシステマティックレビュー(Co... 2020年11月18日 pedallergy2016
感染症(予防) プロバイオティクス(乳酸菌製剤)は子どもの風邪を予防するか? プロバイオティクスは、風邪を予防するか? ■ 風邪(を含む呼吸器疾患)の予防に関して、睡眠やビタミンDに関してご紹介してきました。 ■ では、CMでなんとなく増えているように思うプロバイオティクス(乳酸菌製剤)に関してはどうでしょうか? ■ メタアナリシスがありましたのでご紹介します。 この論文でわかったことを、ざっ... 2020年11月17日 pedallergy2016
感染症(予防) ビタミンDの内服は、風邪を予防するか?:メタアナリシス ビタミンDは、呼吸器感染症(風邪・気管支炎・肺炎など)のリスクを減らすかもしれないという報告があります。 ■ ビタミンDは、呼吸器感染症のリスクを減らすのではないかという多くの報告があります。 管理人注 この研究では、『急性呼吸器感染症の発生率』を最も大きなアウトカムにしています。 急性呼吸器感染症は、上気道感染症、下... 2020年11月16日 pedallergy2016
感染症(予後) 集団保育を開始すると風邪の回数は多くなるが、9ヶ月程度で落ち着いてくる 集団保育が開始になった最初はとくに、子どもが風邪を引く回数がおおきく増える。 ■ 保育所など集団保育に通い始めると、どうしても風邪の回数は増えてしまいます。 ■ だんだん風邪の回数は減っていき、小学校に入学する頃にはむしろ集団保育に通っていないお子さんより風邪の回数が減ってくるという報告もあります(Arch Pedia... 2020年11月10日 pedallergy2016
感染症(予防接種) 予防接種中の母乳は、ショ糖よりも予防接種による痛みを減らすかもしれない 予防接種時の痛みの軽減策として、母乳をあげるという方法があります。 ■ 以前、予防接種前のショ糖が、痛みを軽減する可能性があることをご紹介ました。 ■ 一方、CDCのホームページには、乳幼児の予防接種時の痛みの軽減策として、授乳があげられています。 参考 Patient Care During Vaccine Admi... 2020年11月8日 pedallergy2016
感染症(予防接種) 乳幼児に対する事前の吸引をしない迅速な予防接種は、より痛みが少ないかもしれない ワクチン接種の痛みの軽減策は様々あります。 ■ 予防接種時には『注入前の吸引』が行われてきましたが、現在は一般にはかえって痛みも増やす可能性があり不要とされてきています(Cmaj 2015; 187:975-82.)。 ■ さらに予防接種時の痛みを減らすための方法として、迅速接種(ゆっくり注入ではなく、急速に注入する)... 2020年11月5日 pedallergy2016
感染症(予防接種) 予防接種前にショ糖を舌下にいれると、予防接種時の痛みが軽減する 甘味料を使用すると、予防接種時の痛みが軽減する可能性が示唆されています。 ■ 予防接種の痛みを減らす方法は、いくつか提案されています。 ■ たとえばCDCのHPが参考になるでしょう。 参考 Patient Care During Vaccine Administration (CDC) ・breastfeeding(母... 2020年11月3日 pedallergy2016
感染症(予防) 医療従事者におけるマスク皮膚炎の実態は?:システマティックレビュー マスク皮膚炎の患者さんが増えています。 ■ 新型コロナの影響で、広くマスクの装着が普及しました。 ■ マスクをここまで多くの方がする時代はいままでなかったわけで、マスク皮膚炎に悩むかたも多いようです。 ■ 医療者はさらに、N95マスクなど密閉性が高いマスクを装着することも多く、頻度はさらに高くなっています。 ■ 最近、... 2020年10月28日 pedallergy2016
感染症(予防) マスクは、低酸素血症を起こすのか? マスクで低酸素が起こる…という話題は本当か? ■ マスクを使うと脳に問題が起こる…なんていう話題が、Twitterで出回っていました。 ■ まあ、そんなことが起こり得るならば、個人防護具を装着している医療従事者がばたばた倒れているはずなので普通に考えてデマなのですが、思ったほどきちんとした報告は少ないようです(これも普... 2020年10月25日 pedallergy2016
感染症(予防接種) 妊婦に対するインフルエンザワクチンは、死産も減らすかもしれない 妊娠中のインフルエンザワクチンは、妊婦さん自身のリスクも、子どものリスクも減らし、さらに死産のリスクを減らすという報告もある。 ■ 妊婦さんに対するインフルエンザワクチンは、妊婦さん自身のリスクの低下と、生まれてくるお子さんへのリスク低下に関連します。 ■ さらに、妊娠中のインフルエンザへの罹患は『高熱による二分脊椎の... 2020年10月18日 pedallergy2016
感染症(予防接種) 妊娠中のインフルエンザワクチンは、子どもに悪影響を及ぼさないか? 妊娠中のインフルエンザワクチンは重要で、生まれてくる子どものインフルエンザ感染を減らす。では、もう少し長く観て悪影響はないか? ■ 妊婦さんはインフルエンザで重篤化しやすいため、妊娠中のインフルエンザワクチンは重要と考えられています。 参考 妊娠中の人や授乳中の人へ(厚生労働科学研究) ■ さらには、妊娠中の母へのイ... 2020年10月17日 pedallergy2016
感染症(予後) 成人でもインフルエンザ脳症は発症しており、死亡率は子どもよりも高い インフルエンザ脳炎は、成人にもあるか? ■ インフルエンザ脳炎/脳症は、小児に多い病態ですが、成人でも起こりえます。 ■ では、その頻度はどれくらいで、死亡率は子どもと同じなのでしょうか? ■ 最近、日本から発表された報告をご紹介します。 この論文でわかったことを、ざっくりまとめると? 2010 年から 2015 ... 2020年10月8日 pedallergy2016