ヨーグルトを頻回に摂取していると、子どもの胃腸炎の頻度が減るかもしれない

ヨーグルトを普段から食べていると、胃腸炎の発症リスクが減る?

■ 胃腸炎が、一部の地域で流行が始まってきているようです。

■ できれば予防していきたいところですが、いまのところロタウイルスワクチン程度しか有効な手段はないように思われます。

■ そんな折、大規模な出生コホート研究であるエコチル調査からの検討で、ヨーグルトの摂取頻度が胃腸炎の発症頻度に関連するという報告がありましたのでご紹介します。

 

この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?

日本における出生コホート研究であるエコチル調査に酸化した82,485人に関し、ヨーグルトの摂取頻度と胃腸炎の発症リスクの関連を検討したところ、

 ✅ 胃腸炎の発生率は、ヨーグルトを週1回未満摂取した乳児よりもヨーグルトを週7回以上摂取している群では調整オッズ比 [95%信頼区間] 0.78 [0.70–0.86]、週3-6回摂取した乳児群では調整オッズ比 0.82 [0.76–0.89]だった。

 

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