アレルギー性鼻炎(副作用・害) 点鼻ステロイド薬は、眼圧上昇や白内障のリスクになり得るか? 点鼻ステロイド薬と眼圧や白内障の関連。 ■ 目の周囲のステロイド外用薬と同様、点鼻ステロイド薬も、眼圧への潜在的な影響が懸念される場合があります。 ■ 最近の点鼻ステロイド薬のバイオアベイラリティから考えると、実際のところは影響はそれほどではないはずなのですが、確認は要するでしょう。 ■ そこで、システマティックレビュ... 2019年7月23日 pedallergy2016
皮膚疾患(総合) 新生児のおむつ皮膚炎の予防は? おむつ皮膚炎の予防に関するレビュー。 ■ おむつ皮膚炎は、新生児期には少なくありません。 ■ 結果はかなり当たり前らしいものでしたが、予防に関するレビューがありましたのでご紹介します。 この論文でわかったことを、ざっくりまとめると? おむつ皮膚炎を予防するための新生児のケアに関する110の研究のシステマティックレビュ... 2019年7月22日 pedallergy2016
皮膚疾患(総合) グリセリンやオリーブオイルは、紫外線をブロックしない 例えば、ワセリンは紫外線を多少ブロックする効果があるようです。 ■ 「ワセリンは皮膚への紫外線の到達度を増やして日焼けしやすくなるかも」という論説もありますが、実際にはその逆の報告があることを以前ご紹介しました。 ■ では、紫外線に影響しない外用剤はどんなものがあるでしょう? この論文でわかったことを、ざっくりまとめ... 2019年7月20日 pedallergy2016
アレルギー一般(病因) 乳児期の汚水への曝露が感作を抑制する? 衛生仮説の難しさを、上水道の汚染事故から検討した報告。 ■ 衛生仮説は、微生物にさらされることが少なくなるとアレルギー疾患の発症リスクが高くなるという現象のことです。 ■ 衛生仮説の難しさに関しては以前記事にまとめたことがありますが、今回も衛生仮説に関連した興味深い報告をご紹介します。 この論文でわかったことを、ざっ... 2019年7月18日 pedallergy2016
皮膚疾患(総合) 伝染性軟属腫水いぼカンタリジン 伝染性軟属腫(水いぼ)に対するカンタリジン塗布は有効か? カンタリジンは甲虫類が分泌する体液で、海外では伝染性軟属腫の治療に使用されることがあるようです。 ■ カンタリジンというのは、甲虫類が分泌する体液に含まれる物質であり、皮膚に水疱を生じる事故を起こす毒物の一種だそうです。 ■ 日本では現在使用されているわけではないのですが、海外の論文を読んでいると、軟属腫(水いぼ)に対... 2019年7月16日 pedallergy2016
食物アレルギー(診断) 食物アレルギー 正しい食物アレルギー診断は、保護者の不安を低減する 食物アレルギーの診断は、詳細な問診と食物負荷試験が基礎にあります。 ■ 食物アレルギーを心配される方は決して少なくなく、現在の小児アレルギー科医の主戦場といってもよいでしょう。 ■ 今回は、食物アレルギーの診断と保護者の不安度の関連を示した報告をご紹介します。 この論文でわかったことを、ざっくりまとめると? 0〜2歳... 2019年7月15日 pedallergy2016
感染症(治療) 漢方薬麦門冬湯 感染後の遷延性咳嗽に麦門冬湯は有効か? 感染後の遷延性咳嗽に関し、麦門冬湯は有効でしょうか? ■ 咳は、日常診療でも良くある主訴の一つです。 ■ 鎮咳剤の有効性は必ずしも高くはないため、もし漢方薬が有効であれば日常診療に有用でしょう。 ■ 咳嗽に関するガイドライン第 2 版に記載のある、麦門冬湯に対するランダム化比較試験をご紹介します。 この論文でわかった... 2019年7月14日 pedallergy2016
アレルギー一般(検査) イヌアレルギープリックテスト プリックテスト用のイヌアレルゲン液は、アレルゲン量のばらつきがある アレルゲンを「粗抗原」と「コンポーネント」に分けて理解をする必要性が高くなってきています。 ■ アレルゲンには、「粗抗原」と「コンポーネント」にわけて考える必要性があります。 ■ 例えば、ピーナッツアレルゲンと言ってもタンパク質の種類は多く含まれており、そのうち2番目に命名されたタンパク質が「Ara h 2」で、診断の... 2019年7月11日 pedallergy2016
気管支喘息(病因) アトピー性皮膚炎アトピーマーチ 乳児期のアトピー性皮膚炎はその後の喘息や鼻炎の発症と強く関連している アトピーマーチに関する報告。 ■ 乳幼児期のアトピー性皮膚炎が、その後のアレルギー疾患の発症リスクに関連することは、多くの横断研究・コホート研究で報告されています。 ■ もちろん、乳幼児期のアトピー性皮膚炎がすべて他のアレルギー疾患に繋がるわけではありませんし、例えば、乳幼児期のアトピー性皮膚炎が、気管支喘息に繋がって... 2019年7月10日 pedallergy2016
皮膚疾患(総合) 伝染性軟属腫水いぼ 伝染性軟属腫(水いぼ)の治療は、摘除・カンタリジン・サリチル酸・イミモキドのどれが優れるか? 伝染性軟属腫(水いぼ)の治療は、(日本では使用できない方法も含め)摘除以外にもいくつかあります。 ■ 伝染性軟属腫の治療として、摘除以外には例えば、カンタリジン(日本では使用できない)、サリチル酸(角質溶解剤)、イミキモド(あまり使用されない)などがあります。 ■ それぞれ一長一短と思われますが、それらの治療効果を比較... 2019年7月9日 pedallergy2016
気管支喘息(治療) 生物学的製剤ヌーカラメポリズマブ メポリズマブ(ヌーカラ)の長期安全性は? 生物学的製剤の種類が増え、一部は小児にも使用できるようになってきています。 ■ メポリズマブは商品名ヌーカラとして、12歳以降の小児にも使用できる様になってきています。 ■ 今回の報告は小児に対してではありませんが、重症成人喘息に関してヌーカラを長期使用した安全性試験の結果です。 この論文でわかったことを、ざっくり... 2019年7月8日 pedallergy2016
皮膚科 伝染性軟属腫水いぼレビュー総論 伝染性軟属腫(水いぼ)の患者さん向けのレビュー 伝染性軟属腫(水いぼ)に関し、JAMA Dermatologyに発表されている患者さん向けのレビューをご紹介します。 ■ ブログで伝染性軟属腫に関する記事が増えていますが、アトピー性皮膚炎のお子さんに多く発症することもあり時々UPDATEしているとお考え下さい。 ■ 軟属腫に関しては、いずれレビューを書きたいと思ってい... 2019年7月7日 pedallergy2016
皮膚疾患(総合) 伝染性軟属腫(水いぼ)の摘除術が失敗する要因は何か? 伝染性軟属腫(水いぼ)を摘除する際、治療が失敗する要因はなにか? ■ 私は伝染性軟属腫(水いぼ)の治療に関し、基本は摘除の方針です。 ■ ただししつこいようですが、摘除に固執しているわけではなくスキンケアをしながら経過観察も一つの方法だと考えています。 ■ 「予後情報を共有した上で治療の選択」がよいと考えており、そのう... 2019年7月5日 pedallergy2016
小児科(総合) 虫除けディートイカリジン 虫除けと日焼け止めを同時に使用する場合、ディートとイカリジンのどちらがより安全か? 虫よけと日焼け止め、同時に使用することが多いですが、皮膚からの吸収が増えるでしょうか? ■ 季節的に、虫よけと日焼け止めは同時に使用することが多く、ディートと日焼け止めは、同時に使用すると吸収率が上がるようです。 ■ では、最近使用されることが増えたイカリジンはどうでしょうか?レビューをご紹介します。 この論文でわか... 2019年7月4日 pedallergy2016
皮膚疾患(総合) 伝染性軟属腫水いぼ 伝染性軟属腫(水いぼ)の発症リスクはなにか? 伝染性軟属腫(水いぼ)の疫学調査は多くはない。 ■ 伝染性軟属腫の研究報告は、多いとは言えません。 ■ ですので、罹患率や発症リスクに関する検討も後ろ向き研究が多く、システマティックレビュー・メタアナリシスも決して多くはありません。 ■ そこで、伝染性軟属腫の特徴をシステマティックレビューした報告をご紹介いたします。 ... 2019年7月3日 pedallergy2016
皮膚疾患(総合) 伝染性軟属腫水いぼ 伝染性軟属腫(水いぼ)を摘除した場合の予後は? 伝染性軟属腫(水いぼ)、とるや、とらざるや? ■ 伝染性軟属腫(水いぼ)を取るか取らないかは、意見が分かれるところです。 ■ それは、伝染性軟属腫が自然に軽快することが多い疾患であり、さらに一方で、自然によくなるまで待機すると拡大したり、きょうだい間の感染があったり、長期間続くからです。 ■ 摘除に関してツイッターでア... 2019年7月2日 pedallergy2016