ワセリンは、紫外線を防ぎますか?助長しますか?

ワセリンが日焼けを強くすると思っておられる方は多いですが、、

■ 陽射しが強くなってくると、「顔にワセリンを塗ってもいいですか?日焼けがひどくなりませんか?」という質問が増えます。

■ 湿疹があるところには色素沈着を起こしやすいために、そのような質問が増えるのかなあと思っていますが、実はワセリンそのものは紫外線を「多少ブロックするかもしれない」という報告があります。

■ 紫外線療法(皮膚疾患のひとつである乾癬などで使用されます)においての検討をご紹介します。

 

この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?

健康ボランティア35人に対し、①ワセリンの薄い塗布・厚い塗布、②ワセリン+サリチル酸(20%)の薄い塗布・厚い塗布による、最少紅斑紫外線量(MED)の変化を調査したところ、

 ✅ ワセリン+サリチル酸の厚い塗布、ワセリン+サリチル酸の薄い塗布、ワセリンの厚い塗布、ワセリンの薄い塗布の順でMEDが高かった。

※ MEDは、紫外線を浴びて24時間後に皮膚が赤くなり炎症を起こす最少の紫外線量のことです。この場合、ワセリン+サリチル酸の厚塗りが最も紫外線の防御能が高かったと推定されます。

 

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