カンタリジンを含有する軟膏は、伝染性軟属腫(みずいぼ)に有効である(CAMP試験)
スポンサーリンク

カンタリジンという甲虫の体液成分が、伝染性軟属腫(みずいぼ)に有効という報告があります。

カンタリジンというのは、甲虫類が分泌する体液に含まれる物質であり、皮膚に水疱を生じる事故を起こす毒物の一種だそうです。

以前、システマティックレビューでご紹介しましたが、海外では軟属腫(水いぼ)に使用されるというプラクティスがあるようです。

そのレビューを読んでいる時点では、疼痛や水疱形成なども考慮すると…と考えていましたが、今回大規模ランダム化比較試験のCAMP試験が報告されていました。

管理人注
カンタリジンは日本では使用できませんし、水疱形成や痛みも少なからずあるようです。
今後、医療機関での処方ができるようになればいいなとは思いますが、注意が必要な印象を持っています。
(海外赴任の方からは、使用した経験があるとは聞いていますが)

 

 

この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?

2歳以上の伝染性軟属腫患児528人に対し、カンタリジンを含有したVP-102軟膏もしくは基剤にランダム化し、有効性を比較したところ、

 ✅ 1つ目の群での介入(CAMP-1)ではVP-102群 46.3% vs 基剤群 17.9%(P<0.001)、2つ目の群での介入(CAMP-2)ではVP-102群 54.0% vs 基剤群13.4%(P<0.001)であり、カンタリジン含有のVP-102軟膏は、軟属腫に有効だった。

 

スポンサーリンク(記事は下に続きます)



Instagram:2ヶ月で10000フォロワーを超えました!!!

Twitterでフォローしよう