重症でない小児急性肺炎に対し、抗菌薬の有効性はどれくらいか?
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小児の呼吸の早い呼吸器感染症(肺炎を示唆)に対する抗菌薬の有効性を、確認した報告。

■ 抗菌薬は、近代の発明の中でも最大のもののひとつでしょう。多くの命を救い、平均余命を大きく伸ばすことに繋がりました。

■ 一方で、薬剤耐性(AMR)の問題は緊急の問題とも言えましょう。

薬剤耐性(AMR)対策について

■ では、呼吸数が多い(肺炎を示唆する)小児の急性肺炎に対し、抗菌薬を使うかどうかで治療失敗率がどれくらいかわるかというランダム化比較試験がありましたのでご紹介します。

 

この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?

重症でない呼吸の早い肺炎の小児計1126例を、アモキシシリン群 564人もしくはプラセボ群 562人3日間の治療にランダム化し、治療失敗率を比較したところ、

 ✅ 4日目までの治療失敗率は、アモキシシリンを投与された小児で4.0%(データのある552例中22例)、プラセボ投与された小児では7.0%(データのある543例中38例)であった(調整相対リスク 1.78; 95%CI 1.07%~2.97%、調整絶対差 3.0%; 95%CI 0.4%~5.7%)。

 

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