フェキソフェナジン(商品名アレグラ)の妊娠中の内服は、子どもにおける奇形などの問題を増やさない
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妊娠中の使用できる抗ヒスタミン薬のなかで、安全性が報告されているものは?

■ 妊娠中の薬剤内服は、ご両親にとって心配事のひとつになっています。

■ 妊娠中の抗ヒスタミン薬で安全性が高い薬剤に関しては成書に譲ります(最後に紹介します)が、最近、フェキソフェナジン(アレグラ)の内服のリスクを検討した報告がJAMA Pediatricsに報告されました。

 

 

この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?

デンマークにおける妊娠1,287,668例から、傾向スコアマッチングを用いて妊娠中のフェキソフェナジンの使用とセチリジンの使用を比較し、胎児へのリスクを評価したところ、

 ✅ 妊娠中のフェキソフェナジンの使用はセチリジンの使用と比較して、おおきな先天性異常(オッズ比 1.06;95%CI 0.81~1.37)、自然流産(ハザード比 0.93;95%CI 0.82~1.07)、早産(オッズ比  0.97;95%CI 0.83~1.12)、在胎不当過小児(SGA)(オッズ比 0.97;95%CI 0.83~1.12)であり、それぞれリスクの増加と関連していなかった。

※先行して安全性が確認されているセチリジン(ジルテック)と安全性に有意差がないという結果が、大規模な例数で証明されたことになります。

 

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