18歳までの急性副鼻腔炎に対する米国のガイドライン
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抗菌薬の適正使用を考えていく、あたらしい時代の急性副鼻腔炎のガイドラインとは?

■ 抗菌薬に対する菌の耐性化が進んでおり、このままでは耐性菌により多くの命が救えなくなることが既定路線になっています。

中耳炎や副鼻腔炎の多くはself-limited(自然に治る)疾患であることがわかっており、抗菌薬なケースも多いと考えられています。

■ そして抗菌薬が必要な副鼻腔炎を鑑別すること、そしてペニシリンを初期治療につかうことなどが重要視されるようになってきています。

■ 2013年の米国の急性副鼻腔炎のガイドラインは、いくつかのポイントが発せられており、日本のガイドラインにも影響を与えています。

 

この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?

小児および青年に対する急性副鼻腔炎の米国ガイドラインが2013年にアップデートされ、

 ✅ 急性細菌性副鼻腔炎は、急性上気道炎(いわゆる風邪)のあと、(1)症状が持続する(鼻汁もしくは昼間の咳、またはその両方が10日以上改善せずに持続する)、(2)増悪する(最初の改善後の鼻汁・昼間の咳・発熱の増悪もしくは新規発症)、(3)重症化(発熱の併発(発熱 [体温が39℃以上]と3日以上連続した膿性鼻汁の併発)で診断される。

 ✅ 抗菌薬を使うケース以外に、3日間の経過観察後の使用も考慮する。

 ✅ アモキシシリンがファーストラインの治療である。

 

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