耳かきをすると咳が誘発される『アーノルド反射』と慢性咳嗽の関係とは?
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外耳道を刺激すると咳が誘発される反射を、『アーノルド反射』といいます。

■ 『耳かきをすると咳がでる』という訴えは、たまに聞くことがあります。

■ この反射は、『アーノルド反射』としてしられています。

■ アーノルド反射を報告したフィリップ・フリードリッヒ・アーノルドは、19世紀のドイツの解剖学者で「史上最高の解剖学者の一人」と呼ばれています。

■ そして、現在にアーノルド神経節などの名称を残しています(J Laryngol Otol 2003; 117:28-31.

 

■ このアーノルド反射は、慢性咳嗽の方に多いという報告があります。

■ 最近のCHESTに報告された結果を共有します。

 

この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?

成人200名、小児100名の慢性咳嗽患者と、成人100名、小児100名のボランティアを対象に、綿棒を用いて両耳の外耳道を刺激し咳が誘発されるアーノルド反射の評価を行ったところ、

 ✅ 健康成人や小児では、アーノルド反射の有病率は2%であったが、慢性咳嗽のある成人の25.5%、小児の3%にみられた。

 ✅ アーノルド神経反射は男性(12.5%)よりも女性(31.6%)に多く観察され、大多数(90.2%)の患者では片側性だった。

 

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