口腔アレルギー症候群(OAS)の発症リスクはどんなものがあるか?

花粉食物アレルギー症候群(Pollen food allergy syndrome; PFAS)が増加しており、問題となっている。

■ もともと口腔アレルギー症候群(OAS)は、アレルギー症状が口腔咽頭から全身に波及し、まれにアナフィラキシーまで進展する現象として提唱されましたが、現在は、OASを花粉食物アレルギー症候群(Pollen food allergy syndrome; PFAS)と呼ぶようになりました。

■ 近年OASが増加しており問題となっていますが、その発症リスクを検討した報告が日本から発表されていましたので共有します。

 

この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?

大学1年生2688名を対象にアンケート調査を実施し、口腔アレルギー症候群(OAS)の疫学的特徴を検討したところ、

 ✅ OASは、143人(5.3%)の学生がOASに罹患しており、アレルギー性鼻炎(OR 3.8,95%CI 2.7-5.5),アトピー性皮膚炎(OR 4.6,95%CI 3.3-6.6)、気管支喘息(OR 3.0,95%CI 2.0-4.5)などの他のアレルギー疾患と有意な関連があった。

 ✅ OASの発症年齢は、0歳と10歳に二峰性のピークがあり、後者のピークはアレルギー性鼻炎の発症年齢のピークと一致した。

 

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