伝染性軟属腫に対する新規外用剤ベルダジマーゲルの有効性:第3フェーズランダム化比較試験

伝染性軟属腫に対する新規外用薬が、開発中のようです。

■ 伝染性軟属腫は、『外用薬』で治療することは困難で、摘除をするかどうかが議論されることが多くなります。

■ カンタリジンという甲虫の体液を使う…というランダム化比較試験がありますが、個人的にはすこし刺激感が強いのかなという印象を持っています。

■ そんな中、最近『Berdazimer』という、一酸化窒素を放出して抗ウイルス効果を発揮するという外用薬が軟属腫に有効とするランダム化比較試験が報告されました。

 

 

この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?

伝染性軟属腫のある計891人を、新規一酸化窒素放出型外用薬Berdazimer群、基剤群にランダム化し、12週間の有効性と副作用を比較したところ、

 ✅ 12週目において、Berdazimer群 32.4%(144人)がMC病変の完全消失を達成し、基剤群では19.7%(88人)だった(絶対差12.7%; オッズ比2.0; 95%CI 1.5-2.8; P < .001)。

グラフィカルアブストラクト。

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