薬物アレルギー(診断) βラクタム系抗菌薬にアレルギーを疑われた児に、実際に内服試験をするとどれくらい陽性になるか? ペニシリンを含むβラクタム系抗菌薬アレルギーの正確な診断と適切な使用が課題となっている。 ■ βラクタム系抗菌薬は、細菌の細胞壁の形成を阻害することで、細菌の増殖を抑え、感染症の治療をするタイプの薬です。 ■ そしてβラクタム系抗菌薬は、ペニシリンやセファロスポリンなど、様々な種類があり、ひろく活用されています。 ■ ... 2024年8月14日 pedallergy2016
雑感(ガジェット) 【製品レビュー】PLAUD NOTEの文字起こし精度をGoogle Pixelと比較する 【生成AI+文字起こし】久しぶりのガジェット情報 ■ 今回は、文字起こしツール『PLAUD NOTE』の製品レビューをさせていただきたいと思います。 ■ このブログは、医学論文紹介を主な目的にしていますが、過去、実はガジェットの紹介もしていたんですよね。 ■ 一時クラウドファンディングでとても有名になったPLAUD N... 2024年8月14日 pedallergy2016
アレルギー性鼻炎(診断) アレルギー性鼻炎は、1歳でも発症する? 小児のアレルギー性鼻炎、特に通年性の増加が報告され、最新の研究では、より低年齢での発症の可能性も示唆されています。 ■ 世界的にもアレルギー性鼻炎は増加傾向にあるのですが、近年、特に小児での増加が複数の疫学研究で報告されています。 ■ 日本では主にダニとスギ花粉がアレルギー性鼻炎の主要なアレルゲンとなっており、特にダニ... 2024年8月13日 pedallergy2016
アレルギー一般(予防) BCG接種は、アレルギー疾患の予防に働くか?:MIS BAIR試験 アレルギー増加の原因として「古き友人仮説」が注目され、BCGのアレルギー予防効果が大規模研究で調査されている。 ■ アレルギー疾患は世界的に増加しています。アレルギー疾患が増加している理由については、仮説はさまざま提唱されていますが、その一つが「古き友人仮説」です。 ■ 「古き友人仮説」(Old Friends Hyp... 2024年8月10日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(副作用・害) アトピー性皮膚炎があると、水いぼは5倍に、とびひは3倍にリスクが増加する アトピー性皮膚炎患者の感染症リスク増加を、新たな統計手法「順序パターンマイニング」を用いて分析した研究が報告された。 ■ アトピー性皮膚炎は、非常に多い慢性炎症性皮膚疾患です。 ■ アトピー性皮膚炎があると、感染症にもかかりやすくなることが知られています。 ■ その感染症の増加がどれくらいであるかを推定する必要性があり... 2024年8月9日 pedallergy2016
アレルギー性鼻炎(治療) 1歳から4歳の乳幼児にも、ダニ舌下免疫療法は有用&安全か? アレルギー性鼻炎の低年齢化を背景に、1〜4歳の子どもを対象としたダニ舌下免疫療法錠の有効性と安全性が報告された ■ 通年性アレルギー性鼻炎は増加している疾患です。 ■ 日本では、5歳未満の子どもの4%、5〜9歳の子どもの22.5%が発症していると考えられています。 ■ アレルギー性鼻炎の治療は、アレルゲンを避ける、薬物... 2024年8月8日 pedallergy2016
食物アレルギー(治療) 鼻スプレータイプのエピネフリン(アドレナリン)は、風邪をひいても効果は維持されるか? 今後、日本でも使用できるようになる可能性のあるアナフィラキシー治療用の鼻スプレー型エピネフリン(アドレナリン)は、風邪をひいていても効果はあるでしょうか? ■ エピネフリン(アドレナリン)はアナフィラキシー時に第一選択薬として使用する薬剤であり、現在はアドレナリン自己注射薬(エピペン)が最も一般的な使用方法になります。... 2024年8月3日 pedallergy2016
食物アレルギー(治療) 鼻スプレータイプのエピネフリン(アドレナリン)は、筋肉注射のエピネフリンと薬物動態に差があるか? アナフィラキシー治療用の鼻スプレー型エピネフリン(アドレナリン)「neffy」が開発され、良好な治験結果から日本での臨床使用の可能性が高まっています。 ■ 重症のアレルギー反応(アナフィラキシー)に対しての第一選択の治療は、エピネフリン(アドレナリン)の筋肉注射になります。 ■ 医療機関の外では、自己注射薬が使われてい... 2024年8月1日 pedallergy2016
感染症(予防) 侵襲性(劇症型)感染症は、溶連菌に対する事前の治療で予防可能か? A群連鎖球菌(溶連菌)による重篤な感染症(侵襲性感染症)の増加を受け、早期の抗生物質治療の有効性が検討されました。 ■ A群連鎖球菌(GAS)は、さまざまな病気を引き起こす細菌です。 ■ 例えば扁桃咽頭炎、猩紅熱、膿痂疹(とびひ)が一般的でしょう。 ■ しかしまれに、敗血症、髄膜炎、壊死性筋膜炎などの命に関わる状態に至... 2024年7月29日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(病因) 乳児期に洗浄剤を使用するかしないかで、アトピー性皮膚炎の発症リスクは変化するか? 皮膚バリア機能低下と入浴習慣の影響が検討されている。そして、日本での乳児期の入浴習慣とアトピー性皮膚炎の発症リスクの関連が検討されました。 ■ 皮膚バリア機能障害はアトピー性皮膚炎の発症リスクです。 ■ われわれの検討では、生後1週間以内の経皮水分蒸散量により確認された皮膚バリア機能障害が、生後32週までのアトピー性皮... 2024年7月25日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(病因) 頭頸部のアトピー性皮膚炎患者は、マラセチア特異的IgE抗体価が高い 夏季のアトピー性皮膚炎悪化要因である汗中のマラセチアと、頭頸部型アトピー性皮膚炎との関連性とは。 ■ 今年も暑い夏ですね。 ■ アトピー性皮膚炎にとって、日光や汗は、悪化要因とも改善要因ともとれるのですが、さすがにここまで日光&汗が多くなるような過酷な環境では、悪化要因となりやすいといえるでしょう。 ■ 悪化要因の面か... 2024年7月23日 pedallergy2016
食物アレルギー(予後) 牛乳アレルギーの児に低アレルゲンミルクを与えると、栄養状態が改善するかもしれない 食物アレルギーの増加に伴い、牛乳アレルギー児への代替飲料の栄養価比較が重要視されてきています。 ■ 食物アレルギーは日本でも増えているアレルギー疾患です。つい最近、日本の6歳以下の小児では、この10年で1.7倍に増えているという報告もあります。 ■ そのなかでも、牛乳は世界でも多い食物アレルギーです。 ■ 牛乳アレルギ... 2024年7月21日 pedallergy2016
アトピー性皮膚炎(治療) 夏のアトピー性皮膚炎の洗浄に、洗浄剤は必要か? アトピー性皮膚炎治療における洗浄剤使用の是非を巡り、夏季の患者を対象に水洗いと洗浄剤洗いの効果を比較する研究が行われました。 ■ アトピー性皮膚炎の治療において、スキンケアは重要です。 ■ しかし、石鹸や洗剤の使用するかどうかは、意見が分かれています。 ■ 以前、このテーマに関してネット記事も書きました。 ■ 洗浄剤に... 2024年7月17日 pedallergy2016
皮膚疾患(総合) アトピーのある児への伝染性軟属腫(みずいぼ)の管理は変更するべきか? 子どもによく見られる伝染性軟属腫(みずいぼ)とアトピー性皮膚炎の関連性を調べると? ■ 伝染性軟属腫(MC)(みずいぼ)は小児によく見られるウイルス感染症です。 ■ 伝染性軟属腫は皮膚のバリア機能の低下した部位から侵入するため、乾燥肌やアトピー性皮膚炎のある人に多く見られます。 ■ 伝染性軟属腫患者で伝染性軟属腫病変数... 2024年7月15日 pedallergy2016
じんましん(治療) 蕁麻疹に対し、ロイコトリエン受容体拮抗薬(シングレアなど)の追加は有効か? 蕁麻疹が6週間以上続くと慢性とされ、治療にロイコトリエン拮抗薬が使われることがあります。その効果について最近メタアナリシスが報告されました。 ■ 蕁麻疹の多くは6週間未満におさまり、急性蕁麻疹に分類されます。 ■ 6週間以上持続するものは慢性と分類され、有病率は、アジアでは1.4%あるという報告があります。 ■ ロイコ... 2024年7月13日 pedallergy2016
食物アレルギー(治療) ピーナッツ経口免疫療法後、少量で維持するか?日常摂取量で維持するか? アレルギー治療法である経口免疫療法は、リスクや継続性の問題があり、方法においては議論が続いています。 ■ 経口免疫療法とは、アレルギーを治療する方法の一つです。アレルギーの原因となる食べ物を少しずつ食べて体に慣らしていくというイメージの治療です。 ■ 経口免疫療法は、特に増量している時期に強い症状を起こす事があり、リス... 2024年7月11日 pedallergy2016