pedallergy2016
「小児アレルギー科医の備忘録」管理人。 日本アレルギー学会専門医・指導医。日本小児科学会専門医。
pedallergy2016の記事一覧
英国における食物によるアナフィラキシーは増加しており、厳しいアナフィラキシーの要因として乳が増えている
ペプチドミルク(Eあかちゃん)は、加水分解乳(MA-mi)よりも、乳アレルギーを耐性させやすいかもしれない
サルブタモール(ベネトリン)吸入で、食物負荷試験時の腹痛が改善する?
ブデソニド吸入薬(商品名パルミコート)の早期吸入開始が、新型コロナの増悪をへらすかもしれない(STOIC試験)
中国製の新型コロナワクチンの現状は?
離乳食早期導入により、ナッツ類の気道吸引事故が増えているかもしれない
アストラゼネカ製の新型コロナワクチンの血栓は、どんな機序で起こるのか?
体位性頻脈症候群(起立性調節障害の一病型)の危険因子はなにか?
保湿剤によるアトピー性皮膚炎の発症予防研究(BEEPとPreventADALL)が予防に失敗した理由は?
感作が強くなると、感作そのもので皮膚のバリア機能を下げてしまうかもしれない
ゴマに対するアナフィラキシーの診断には、Prick to Prickテストが有用かもしれない
農場での環境曝露はアトピー性皮膚炎の発症リスクを低減するが、軽微な曝露ではリスクを低減しない
学校の再開は新型コロナの感染拡大に関与はするものの、影響は軽微かもしれない
PDE4阻害薬であるクリサボロール軟膏は、生後3ヶ月から24ヶ月にも安全で有効かもしれない
グリセリンやパラフィンを含んだ保湿剤を塗り続けると、小児アトピー性皮膚炎の再燃とステロイド外用薬の使用が減る
成人の喘息発作入院中、気管支拡張薬にパルミコート懸濁液を併用したほうが入院期間が短縮されるかもしれない