体位性頻脈症候群(起立性調節障害の一病型)の危険因子はなにか?
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体位性頻脈症候群(POTS)は起立性調節障害の中でも多く、リスク因子を意識することは重要です。

■ 起立性調節障害は、きわめて多い疾患でこれから気温が高くなってくるとさらに発症する子どもが増えてきます。

■ 起立直後性低血圧、体位性頻脈症候群、神経調節性失神、遷延性起立性低血圧といったタイプに分けられ、体位性頻脈症候群(Postural tachycardia syndrome; POTS)がそのなかでも多いとされています。

■ 私は専門家というわけではありませんが、一般医でも診断・治療にあたらねばならない病態であり、できる範囲で対応できるように努めています。

■ POTSに関しては、個人的に参考にしているリスク因子に関する報告があります。

 

この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?

7~18歳の小児・青年の600人に起立試験などで体位性頻脈症候群41人を診断し、危険因子を検証したところ、

 ✅ 体位性頻脈症候群は、仰臥位心拍数が10拍/分増加すると1.583倍(95%CI 1.184~2.116; P<0.01)、水分摂取量が800ml/日未満であると3.877倍(95%CI 1.937~7.760; P<0.001)、睡眠時間が8時間/日未満だと5.905倍(95%CI 2.972~11.733; P<0.001)にリスクが増加すると考えられた。

 

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