感染症(予防) 学校の再開は新型コロナの感染拡大に関与はするものの、影響は軽微かもしれない 学級閉鎖を解除することは、新型コロナの拡大にどのくらい影響するのか? ■ 最近、入学式がおこなわれたことなども話題となり、学校の再開が、新型コロナの感染者数の増加に影響するかは焦点になることがあります。 ■ このテーマに関するそれぞれの研究でも結果は異なり結論をだすことは難しいですが、『適切な感染予防策を講じると、お... 2021年4月4日 pedallergy2016
感染症(予防接種) 新型コロナ(SARS-Cov2)ワクチンは、単回投与でもある程度の有効性が期待できるかもしれない 医療従事者に対する、新型コロナワクチンの接種が2月17日に開始されました。 ■ 新型コロナ(SARS-Cov2)のワクチンは、日本でも2021年2月17日から医療従事者およそ4万人を対象に先行接種が開始されました。 ワクチン あすから先行接種開始 医療従事者約4万人に ■ 一方で、世界ではすでに先行して接種が開始されて... 2021年2月20日 pedallergy2016
感染症(予防) 【全訳】サージカル(不織布)マスクと布マスク、どちらのほうがマスク皮膚炎を起こしやすいか? マスク皮膚炎を起こしやすいのは、不織布?布製? ■ ユニバーサルマスク(無症状のひとも含めて広くマスクを装着する)が、新型コロナ(SARS-Cov2)の拡大を減らす可能性が示されています。 ■ 一方で、外来ではマスク皮膚炎の相談が増えてきています。 ■ どのように対応するのかは難しい面があります。たしかに感染拡大を予... 2021年1月30日 pedallergy2016
感染症(病因) 新型コロナ感染症(COVID-19)は、インフルエンザや他の風邪の流行を変化させた?【第2回/全2回】 新型コロナが流行し始め、感染症の流行が大幅に変化しており、その現象に対する検討が始まっている。 ■ 第1回で、Natureに発表されている総論(というより”記事”ですね)をご紹介しました。 ■ そこでは、インフルエンザの流行がおさえられている理由に関し、1)ソーシャルディスタンスなどの政策が有効だった、2)インフルエン... 2021年1月23日 pedallergy2016
感染症(病因) 新型コロナ感染症(COVID-19)は、インフルエンザや他の風邪の流行を変化させた?【第1回/全2回】 新型コロナが流行し始めて、感染症の流行が大幅に変化している。 ■ 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行してから、インフルエンザの流行が大幅に減ったことが日本から報告されています。 ■ さらにその後、先にインフルエンザの流行シーズンにはいった南半球でほぼ流行がなかったこと、そして北半球でのインフルエンザの流... 2021年1月22日 pedallergy2016
感染症(治療) A群溶連菌による咽頭炎に対する治療は、短期でも問題ないか? A群溶連菌による咽頭炎に対する治療は、短期でも問題はないか? ■ A群溶連菌に対する治療はペニシリンの内服の10日間が標準です。 ■ しかしペニシリンの長期内服は、薬剤の”内服量”や味の問題もありアドヒアランスの問題もでてくるためか、セフェム系抗菌薬の処方をよく見かけます。 ■ 確かに有効性の面からは差がみられないのか... 2021年1月8日 pedallergy2016
感染症(治療) 溶連菌の保菌状態に、どのように対応するか? A群溶連菌の保菌状態に、どのように対応する? ■ 溶連菌の保菌状態に対する対応は、意見がわかれるところです。 ■ 除菌をするという考え方もありますし、あえてしなくても良いのではという方向性もあります。 ■ そこで、A群溶連菌の保菌に対する報告をさがしているうちに、今回のレビューにたどり着きました。 ■ いつもは抄録に... 2021年1月6日 pedallergy2016
感染症(診断) 溶連菌診療におけるCentorスコアは、大規模に調査するとどれくらい再現性があるか? Centorクライテリアは、大規模に確認するとどれくらいの再現性があるか? ■ Centorクライテリアは、小児科医では知らない人はいないくらい有名でしょう。 ■ 溶連菌の症状診断をスコア化したもので、38.5度以上の発熱(+1)、咳嗽なし(+1)、前頸部リンパ節腫脹(+1)、扁桃の白苔や浸出液(+1)で0~4で表され... 2021年1月4日 pedallergy2016
感染症(診断) A群溶連菌の保菌率はどれくらいか? 溶連菌は、小児の『咽頭痛をおこす菌』として多い原因だが、保菌も少なくない。 ■ A群溶連菌(Group A Streptococcus; GAS)は、『咽頭炎』を起こす菌としてはもっともポピュラーで、咽頭痛のある児の原因の15~30%程度を占めるとされています。 ■ しかし、GASは『保菌(症状がないけれども検出される... 2021年1月3日 pedallergy2016
感染症(病因) 学校における子どもの集団生活は、新型コロナの感染拡大リスクにどれくらい関与しているか? 新型コロナの感染拡大に、小児はどれくらいの役割を果たしているのか? ■ 新型コロナが子どもたちの生活を脅かしており、集団生活に関してどのように考えていくかは、小児科医としての関心事のひとつです。 ■ もちろん、感染リスクがゼロとは思えませんし、実際に子どもから成人への感染を示した報告もあります(Clin Infect ... 2020年12月30日 pedallergy2016
感染症(治療) プソイドエフェドリンは、小児の鼻閉に短期的な効果があるかもしれない プソイドエフェドリンは、OTC(店頭で入手できる薬)に含まれることがある、鼻閉に対する成分。 ■ 『プソイドエフェドリン塩酸塩』は、OTCの風邪薬で広く使用されている鼻閉に対する成分です。 ■ FDAは、米国でOTC販売されている咳・風邪薬が12歳未満の小児を対象とした臨床試験を実施するよう勧告しているのだそうです。 ... 2020年12月29日 pedallergy2016
感染症(病因) 新型コロナ(SARS-CoV2)の家庭内における二次感染リスクはどれくらいか? 新型コロナにおける家庭内感染リスクは、大きなものと推定されています。 ■ 年末年始の帰省時期になろうとしています。実家の方々も、家族で出会う時期を楽しみにしている方もいらっしゃるでしょう。 ■ しかし、現在のような新型コロナの感染拡大フェーズでは、やはり感染リスクを考慮しなければなりません。 ■ 『発声しない』移動のリ... 2020年12月20日 pedallergy2016
感染症(治療) 新型コロナ(SARS-CoV2)は、インフルエンザよりも重症度が有意に高く、医療資源を多く消費する 新型コロナウイルス感染症は、季節性インフルエンザと比較して医療への負担が格段に大きい。 ■ 『なぜインフルエンザが流行しても医療は破綻しないのに、新型コロナだと破綻する話がでてくるのか?』という疑問をみかけることがあります。 ■ なぜかは明らかで、『医療に対する負担が格段に大きいから』です。 ■ 最近のBMJに、その違... 2020年12月19日 pedallergy2016
感染症(病因) 『GoToトラベル』キャンペーンへの参加は、新型コロナの感染リスクを上げるかもしれない 『GoToトラベル』キャンペーンは、新型コロナの感染拡大に影響するのか? ■ 『GoToトラベル』キャンペーンは、経済回復への一環として実施されています。 ■ 一方で、新型コロナウイルス感染症が拡大傾向にあり、このまま継続して続けていくべきかは懸念があるところです。 ■ そんな中、『査読前・プレプリント』ではありアンケ... 2020年12月7日 pedallergy2016
感染症(予防接種) 【全訳】新型コロナに対するmRNAワクチンは、2回の接種で少なくとも4ヶ月間の抗体高値を維持する 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン開発が期待されている。 ■ COVID-19に対する感染後、中和抗体が急速に低下する可能性が示唆されています。 参考 コロナ抗体、3カ月で急減 「集団免疫」困難か―英研究 ■ しかも、回復者血漿の有効性に対しては悲観的な研究結果もでてきており、ワクチンの有効性... 2020年12月5日 pedallergy2016
感染症(予後) 救急外来に受診した子どもの『咳』は、4週間後にどれくらい残っておりどんな病名がついているか? 咳は、外来で診る症状としてとても多く、『見通し』をつかむことも重要です。 ■ 小児の咳嗽は、主訴として多い理由のひとつです。 ■ 多くが『風邪』に伴うものであり、決して『短期間で収まるものでもない』ことがわかっています。 ■ では、実際に4週間後にどれくらい咳嗽がのこっており、最終診断はどのようなものが多かったのでしょ... 2020年11月28日 pedallergy2016