新型コロナ(SARS-Cov2)ワクチンは、単回投与でもある程度の有効性が期待できるかもしれない

医療従事者に対する、新型コロナワクチンの接種が2月17日に開始されました。

■ 新型コロナ(SARS-Cov2)のワクチンは、日本でも2021年2月17日から医療従事者およそ4万人を対象に先行接種が開始されました。

ワクチン あすから先行接種開始 医療従事者約4万人に

■ 一方で、世界ではすでに先行して接種が開始されており、とくにイスラエルが先行している状況です。

■ そして2月18日に、イスラエルからの報告で、実際に接種をすると1回接種でも大幅に新型コロナの感染リスクが低下することが報告されました。

 

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この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?

新型コロナワクチン(BNT162b2)接種を受けた医療従事者 9109人のレトロスペクティブコホートを解析し、ワクチン接種群と未接種群を比較してワクチンの有効性を比較したところ、

 ✅ COVID-19に罹患する、調整後の罹患率低下は、初回ワクチン接種後1~14日目に47%(95%CI 17~66)、15~28日目に85%(71~92)だった。

 

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