ベイクドエッグ(焼いた卵)やベイクドミルク(焼いた乳)は、免疫療法に使えるか?

焼き固めた卵や乳での免疫療法は有効か?

■ ベイクドミルクやベイクドエッグ(つまりは、ビスケットのような料理形態を指します)で、食物アレルギーの免疫療法ができないかを考慮した指導は少なからずあります。

■ 加工品が食べられるお子さんが、その後その食物が食べられるようになる可能性が高いことはいえるかと思っていますが、一方で、加工品で免疫療法を行うことは、私は推奨していません(ベイクドされた食物による食事を否定しているわけではありません)。

■ 詳細は下記のnoteで確認いただくとして、実際に現状はどのあたりまでUPDATEされているでしょう?

加工品で経口免疫療法してもいいですか?

■ 最近のレビューをご紹介します。

 

この論文でわかったことを、ざっくりまとめると?

ベイクドミルク(Baked milk; BM)やベイクドエッグ(baked egg; BE)による、食物アレルギーの管理は有用かをレビューしたところ、

 ✅ ベイクドミルクやベイクドエッグが摂取できると、日常の食事内容は改善が見込める。

 ✅ ベイクドミルクやベイクドエッグを使用した食事による『観察研究』の多くは、アレルギーの改善と免疫変化の好ましい変化があることを示している。

 ✅ しかし、ベイクドエッグによる食事によるランダム化比較試験によると、ベイクドエッグによる食事による免疫学的な改善効果を認めなかった。

 

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